金融業界のコールセンター求人ってどんな仕事をするの?くわしい種類や業務内容など解説

2023/10/17

コールセンターで働きたい!と考えた時、どんな基準でお仕事を選べばいいのでしょうか?

たくさんあるコールセンター求人の中から、自分にあった仕事と出会うためには、さまざまな基準での仕事選びが必要です。

たとえば「業界」も、コールセンターで仕事を選ぶ基準のひとつになります。

求人数が多いコールセンター業界の中から、今回は金融業界をピックアップします。

コールセンターは未経験の方におすすめの仕事です

ここ近年、接客業やほかの職種から未経験でコールセンターへ転職を検討される方が多くいます。また、やりたいこととの両立やプライベートの充実も叶えながら働けるコールセンターの仕事は非常におすすめです。

派遣会社ウィルオブ・ワーク(通称:ウィルオブ)では、コールセンターの求人を多くご用意しています。まずはご相談だけでも大歓迎ですので、働き方などに悩まれている方はぜひ一度ご連絡ください。

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金融系コールセンターの業務内容

金融系のコールセンターにもさまざまな仕事があります。

今回は、クレジットカードを扱う信販会社のコールセンターと、銀行のコールセンターの業務内容についてご紹介していきます。

信販会社のコールセンター

信販会社のコールセンターでは、カードに対するお客さまからのお問い合わせに対応することがメイン業務となります。

クレジットカードには、VISAやMasterなどの種類がありますが、なかには量販店や百貨店と連携して発行されているカードもあります。

つまり、1つの会社でも複数のカードを取り扱っているということです。

これらすべてのカードに関するお問い合わせに対応しなければいけないのが、信販会社のコールセンターです。

特に多い問い合わせ内容は、入会や退会、カードのポイントや特典、カードの紛失、請求金額などについてです。

「覚えることが多そう」「難しそう」というイメージを持っている人がいるかもしれませんが、未経験でも十分に対応できます。

信販会社をはじめ、多くの金融系コールセンターでは研修期間が長く設定されていることが多く、3カ月ほど研修をすることもあります。

座学で知識を学び、お客さま対応のロールプレイングやOJTを何度も行うので、安心して現場に出ることができます。

はじめは覚えることが多く、テストがあるコールセンターもありますが、カードに関するしくみや特徴をしっかりと学ぶことができるので安心です。

自分のペースで覚えて実践で活かしていきましょう。

銀行のコールセンター

銀行のコールセンターでは、銀行を利用しているお客さまからのお問い合わせ対応が主な業務となります。

口座を持っているお客さまからは、取引画面の操作方法や各種手続、取扱商品やサービスに関するお問い合わせが特に多いです。

口座を持っていないお客さまからは、口座開設や各種手続に関する質問などが寄せられます。

銀行コールセンターには、高度な金融知識が求められるイメージがあるかもしれません。

しかし信販会社と同様に、研修で知識を身につけたり、マニュアルをしっかりと読み込んだりすれば問題ありません。

特に画面の操作方法などの対応は、専用のマニュアルが用意されているので、それに沿ってご案内していけば解決します。

一方で、商品やサービスに関するご案内をするときは、金融の知識が必要になります。

たとえば、生命保険であれば「生命保険募集人」という資格が、投資信託であれば「証券外務員資格」という資格が必要になります。

これらは、研修のなかに資格取得を組み込んでいる求人もあるので、コールセンターに問い合わせてみるのが良いでしょう。

金融系コールセンターで働くメリット・デメリット

実施に金融系コールセンターで働いたときの、メリット・デメリットもそれぞれ見てみましょう。

金融系コールセンターで働くメリット

まずは金融系コールセンターで働くメリットを紹介します。

将来に活かせるスキルも身につくので、気になる方は確認してみてください。

【ビジネスマナーが身につく】
コールセンターの中でも、特に正確さや誠実さが求められるのが金融系です。

そのため、相手に敬意をもつ、あいまいなことや間違ったことを伝えない、などのビジネスパーソンとして大切な態度も求められます。

きちんとしたビジネスマナーを身につけられるので、就職や転職の際にも大いに役立てることができます。

【コミュニケーション能力が身につく】
コールセンターの仕事全体にいえることですが、電話越しの相手とのやりとりを業務としているので、コミュニケーション能力が身につきます。

特に金融業界は、お客さまの年齢や性別が多様なため、さまざまなタイプの方と接する機会があります。

お一人おひとりのペースに合わせた対応を心がけることで、さらにコミュニケーション能力を高めることが可能です。

【金融の知識が身につく】
専門の知識や資格が必要になる金融業界で働くことで、金融の知識が身につきます。

また、これらに関する知識は仕事だけでなく自分の生活でもためになります。

さらに、研修の一環として資格取得ができるコールセンターもあるので、自身のキャリアアップにもつながります。

【同業への転職に役立つ】
金融系のコールセンターは、知識を持った経験者が転職しやすい業界といえます。

一度身につけたスキルを持って、さらに条件のよい同業の新しい職場にも挑戦できます。

金融系コールセンターで働くデメリット

次に、金融系コールセンターで働くデメリットを見ていきます。

事前に情報を知っておくことで、対策を講じることもできるので参考にしてみてください。

【あいまいな対応は禁物】
金融系コールセンターはお金が絡む仕事となるため、あいまいな対応をとることはNGです。

「たぶん」や「思います」といったあいまいな返答をしてしまうことで、お客さまに不安を与えるだけでなく、対応によっては損害を与えてしまう可能性があるからです。

取り扱う商品はもちろん、金融業界の知識をしっかり勉強することで自信を持った応対につなげていきましょう。

【人間関係をドライに感じることもある】
金融業界においては、人間関係をドライに感じる人もいるようです。

アットホームな職場でこれまで働いてきた人にとっては、慣れない環境で仕事をすることになるかもしれません。

もちろん現場によりますので、掲載元の担当者や派遣会社へ職場の雰囲気をたずねてみるのがよいでしょう。

よくある質問

最後に、金融系コールセンターに関して、よくある質問を紹介します。

金融系コールセンターの業務内容を教えてください

金融系コールセンターはクレジットカードを扱う信販会社のコールセンターと、銀行のコールセンターの業務に分かれます。

どちらもお客様対応がメイン業務となってきます。

くわしくは「金融系コールセンターの業務内容」を確認ください。

金融系コールセンターで働くメリットを教えてください

金融系コールセンターで働くメリットとして、以下があげられます。

  • コミュニケーション能力が身につく
  • ビジネスマナーが身につく
  • 金融の知識が身につく
  • 同業への転職に役立つ

くわしくは「金融系コールセンターで働くメリット」を確認ください。

まとめ

難しそう・覚えることが多そうというイメージがある金融系のコールセンターですが、一度知識を身につければ長く働くことができる仕事ということがわかりました。

自身の成長のために資格取得やビジネスマナーを身につけたい人には、ぴったりな業界といえます。

自分にあったコールセンターの業種をみつけて、お仕事をスタートさせましょう。

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