声優や役者のバイト先にコールセンターが多い?本業や趣味と両立できるのか【働く人の生の声】

2023/10/17

コールセンターで働く人の生の声を紹介するコーナーです。

コールセンターのお仕事にはミュージシャンや役者など、夢を追いかけている方が多く働いていることをご存知ですか?

実は、コールセンターのお仕事と彼らの相性はとても良いのです。

今回は、ミュージシャンや役者の卵とコールセンター業務の相性が良い理由を、実際の生の声から紹介します。

「働く人の生の声」吉田晴香さん(仮名)

吉田 晴香さん(仮名・30歳)は現在、派遣会社のコーディネーターとして働いています。

コーディネーターとは、派遣会社で雇用される派遣スタッフの担当として、研修や日々のフォローを行う仕事です。

吉田さんは過去に音楽活動を行っていたスタッフさんを担当したこともあるので、コールセンターで働く金の卵たちの具体的な話を伺うことができました。

当時の状況

今年4月に入った新入社員の研修を、2週間程度担当させていただきました。

自分が新入社員として会社に入ったのははるか昔のことですが、当時の自分に比べると「今の子たちは優秀だなぁ」と心から思います。

自分が新人のころは、ただただがむしゃらであまり人の気持ちも考えられず突っ走って、人を怒らせたり大けがをしていました。

今の新卒社員を見ていると、積極性の中にも理解力や器用さが見えて「この子たちが私ぐらいの年になるころには、圧倒的に私のことを抜いてくれているだろうな」と感じます。

そして、ぜひ自分のことを抜いて行ってほしいなと思い、研修にも身が入りました。

音楽や役者などをやっている人と仕事の相性が良い理由

コールセンターには、ミュージシャンや役者になりたい目標を持っているオペレーターがたくさんいます。

その理由は、コールセンターの特性によるところが大きいです。

シフト制で働ける

コールセンターの多くはシフト制で勤務曜日はバラバラですが、どうしても入れない日を申告することができます。

音楽や役者活動をやっている方は、ライブや公演に出たい希望を持っている方が多いので、休みの希望を申告して仕事と両立させていました。

服装や身なりが自由なところが多い

お客様と直接顔を合わせる仕事ではないため、服装や身なりに一定の自由が許されることが多い傾向があります。

髪は黒で服装はスーツといったルールのコールセンターは少なく、社会人としての常識範囲内であれば髪色や服装に一定の自由が許されています。

音楽や役者を目指している方はその活動上、髪を染めたり、稽古やレッスンに行ける服装で通勤をしたりすることが多くても好きな髪色や服装で仕事に行ける環境だといえるのです。

コミュニケーションが多い

音楽や役者活動をやっている方は、チームメンバーや人とのコミュニケーションが得意な方が多くいます。

また、コールセンター業務に必要なトレーニングが音楽や役者活動で活かせることから受講を希望する方も少なくありません。

このことから、コミュニケーションや声を使って仕事を行うコールセンターの仕事が向いているといわれている理由の一つといえるのです。

音楽・役者をしている人のライフサイクルとは?

音楽や役者の活動には稽古やレッスン、ライブ、公演などがあります。

ペースや頻度は人それぞれですが、稽古やレッスンは仕事が終わった夕方からの時間で通い、ライブや公演はシフトで休みを取って行っている方が多い印象です。

稽古やレッスンは、自分が所属しているところによって頻度や時間が決まるため、仕事を選ぶ段階でスケジュールを合わせられる仕事を希望しています。

ライブや公演は、月に2~3日なら休み希望を申告することで調整がつけられます。

ただ、所属されている場所によっては、公演時に2週間の休みを3か月に1回の頻度で必要であることを聞くことがあります。

それぐらい高い頻度だと調整が付けられない職場が増えてくるので、あらかじめ仕事を探す段階で自分の活動状況と就業先のシフトの組み方を確認しておく必要があります。

今までに出会ったこんな活動をしている人

以前、自分が担当していたスタッフさんが音楽活動をやっていました。

その方は平日の夕方から練習があり、ライブはほぼ土日に行うといった活動状況でした。

そのため、平日だけの勤務で夕方までの条件で働ける、法人向け営業のコールセンターで勤務してもらったのです。

その方のCD発売が決まった時には、買わせていただいた記憶があります。

仕事に対して責任感を持って取り組み、それ以外の時間で自分が目指す道を努力して進んでいる方がいれば、私たちは応援したい気持ちをつねに持っているのです。

また、仕事の中で得られる知識やスキル、ネットワークもきっと自分の活動の糧になっていきます。

仕事と夢がお互いに良い影響を与えられるように、それぞれ全力で取り組んでいただきたいなと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか。

シフト制や服装・髪型が自由であること、稽古やレッスン、ライブ、公演などがあっても調整しやすいメリットがコールセンターにあることがわかりました。

今回の記事で、コールセンターに興味を持ったプロミュージシャンや役者を目指している方は、コールセンター求人ナビでお仕事を探しませんか?

よろしければ関連記事「あの人気芸人も?コールセンターのバイト経験者に芸人は意外と多い!」もぜひご覧ください。

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自由が利く仕事をしたいならコールセンターがおすすめ!

コールセンターの仕事は、直接お客様と対面することがないため髪型や服装が自由なところが多くあります。また、シフト時間の調整もしやすいことからオーディションや舞台などがある役者や声優などの仕事を目指している方にもおすすめです。

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