【法人向け】コールセンターに強い派遣会社9選│選定ポイントやメリットとデメリットを解説

2023/10/19

このようなお悩みはございませんか?

「コールセンターの人員を募集しても、なかなか応募がこない」
「新規採用しても新人オペレーターが定着しない」
「キャンペーンの期間だけ増員したいが自社採用だけでは困難」

コールセンター運営をしていると人材採用に関するお悩みはつきものです。

本記事では、そんなコールセンターの運営課題をお持ちのご担当者様に向けて、コールセンターの派遣会社を9社ご紹介します。
各社の特徴や、人材派遣の仕組みと注意点、派遣利用のメリットとデメリットを解説しているので、初めて人材派遣サービスを利用されるご担当者でも分かりやすい記事となっています。 それでは参りましょう。

コールセンター派遣ならウィルオブ・ワーク!

「コールセンターの人材採用がなかなかうまくいかない」「採用してもすぐに退職してしまう」「人材派遣サービスを利用したいが、どの会社が良いのかわからない」とお悩みのご担当者様、ウィルオブ・ワークに一度ご相談ください。ウィルオブ・ワークはコールセンター専門特化、25年以上にわたり培ってきたノウハウを活かし企業ご担当者様のお悩みにカスタマイズのご提案をさせていただきます!まずはお気軽に、ウィルオブ・ワークにご相談ください。

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コールセンターの人材派遣とは

人材派遣とは、企業(依頼元)と派遣会社、派遣スタッフ3者間の契約にて成り立ちます。

企業は派遣会社と労働者派遣契約を結び、派遣会社と派遣スタッフは雇用契約を結びます。派遣スタッフは派遣先の企業にて就業し、企業から直接コールセンター業務に関する研修を受けたり、業務に関する指揮命令を受けたりします。

派遣会社から求職者を紹介してもらう際に、企業側が注意しなければいけないことは、面接行為が禁止されていることと、求職者の個人情報を確認することができない点です。これらは法律で禁止されています。

派遣スタッフを受け入れる前の「お顔合わせ」という行為は、求職者と企業の相互理解を深める場として実施はOKとされています。

派遣スタッフの雇用元はあくまでも派遣会社になるので、企業の担当者から派遣スタッフの雇用に関すること(給与面・雇用契約期間)に触れることは法律で禁止されています。 企業担当者が判断に迷ったときは、企業と派遣会社、派遣スタッフの関係性を思い出していただくとわかりやすいかと思います。

人材派遣利用のメリットとデメリット

メリット

コスト削減につながること

自社でスタッフを採用するとなると求人掲載費や人員募集する際の人件費などがかかります。派遣会社を利用することで、求人掲載費用やスタッフを紹介してもらうまでのコストは一切かかりません。派遣料金が発生するのは派遣スタッフが稼働してからとなります。

自社採用の場合だとスタッフを採用してから研修・教育にかかる人件費や採用したスタッフの雇用管理費がかかりますが、派遣会社に依頼することで派遣料金の支払いはあるもののコストを抑えられる可能性が高いため、コストパフォーマンスに優れています。

生産性向上

派遣会社を利用すると、派遣スタッフの雇用元は派遣会社になります。派遣スタッフの雇用に関すること(給与の支払い、社会保険などの労務手続きなど)はすべて派遣会社が対応してくれるので、その分社員はコア業務に集中することができます。結果、生産性が向上し企業の売り上げ向上にも貢献することができます。

専門性が高いこと

コールセンター専門の派遣会社に依頼することで最適なサービスを受けることができます。

「コールセンターで働きたい」と思っている意欲の高いスタッフや、「コールセンターでの経験を活かしキャリアチェンジしたい」と思っているスキルの高いスタッフの採用を得意としているため、企業が求める人材とのミスマッチなくすことができます。

派遣会社の中には未経験者むけの研修制度を設けているところもあるので、「コールセンターにチャレンジしたいけど自身がない」という方に雇用機会を与えてくれます。

必要な期間に人員調整ができること

コールセンター業務の中には夏場の繁忙期のみ・キャンペーン実施期間のみ人員を増加したいという企業もあるかと思います。そんなときに活躍してくれるのがコールセンター派遣です。求職者も事前に期間限定のお仕事であることを理解して就業してくれるため、企業からすると必要な時だけ必要な人員を増やすという調整が効きやすいサービスです。

デメリット

マッチしない人材を紹介される場合があること

派遣会社との打ち合わせが不十分だと、企業が求める人材を紹介してもらえない場合があります。派遣会社へ求職者を紹介してもらう前には必ず募集条件や企業が求める人物像を伝え、細かくすり合わせをしましょう。

例えば業務難易度が高く、未経験者の方だと苦労するコールセンター業務の場合だと、コールセンターの現場経験があり尊敬語・謙譲語の理解がある方を紹介してほしい、という風に明確に募集条件を派遣会社へ伝えましょう。

あるいは、コールセンターで働く方の年齢層が40代・50代の女性が活躍するセンターの場合、10代男性の求職者の方には雰囲気が合わないケースがあります。仮に就業ができたとしても、やっぱり現場に馴染めないという理由で早期離職つながる恐れもあります。

企業側は、現場で働く方の雰囲気や人物像を派遣会社にしっかりと伝えることで、より現場にマッチした人材の紹介をしてもらえる可能性が高まります。

派遣期間の制限があること

労働者派遣には事業所単位と個人単位2種類の「抵触日」があります。(抵触日とは)

事業所単位は、初めて派遣スタッフを受け入れた日から3年が限度となりますが、抵触日の一ヶ月前までに当該事業所の労働者過半数労働組合または過半数代表者の意見聴取を行えば延長可能です。回数の制限はありませんので手続きさえ行えば、ひきつづき派遣労働者を受け入れることが可能となります。

一方 個人単位の抵触日は、事業所内の組織単位に派遣された日から3年となります。

「組織単位」とは、業務の類似性・関連性があり、組織の長が業務配分労務や管理上の指揮監督権を有するものをいい、部署(課)などの単位が対象となります。

個人単位では延長手続きはできないため、個人単位の抵触日を迎えると同じ派遣スタッフを同一組織で受け入れることは不可となります。

ただし同一事業所内でも組織単位が変われば、同じ派遣スタッフを受け入れることが可能です。もしくは異なる部署(課)へ異動する、または派遣会社側で派遣スタッフを無期雇用化すれば派遣労働者にひきつづき継続して勤務してもらうことが可能です。

(日本派遣人材協会の派遣法の概要)https://www.jassa.or.jp/keywords/index5.html

帰属意識の低さによるコンプライアンス違反の可能性

派遣スタッフは直接雇用のスタッフや正社員とは違うため、フォローの仕方や環境次第で周りに馴染めず早期離職になる可能性が考えられます。また「ただ業務をこなしていればよい」というような意識の低さから、コンプライアンス違反につながる恐れも無きにしもあらず。

逆を言えばコールセンター派遣の場合、ある程度人数をまとめて同時に研修を実施することで仲間意識が芽生え、相談しやすいコミュニティを作ることも可能です。 派遣スタッフが孤立しないよう 入社日にオリエンテーションを実施する、先輩スタッフとの交流会を設ける、SVやリーダなど管理者が派遣スタッフとよいコミュニケーションをとるなど、施策を考えて工夫するとよいでしょう。

派遣会社の選定ポイント

ニーズにあったサービス提供をしている会社であるか

派遣会社にはそれぞれ特徴があります。コールセンター業務に強い会社、登録者数が多い会社、短期業務などの期間限定に強い会社などです。 自社で依頼したい業務内容や、必要としている人材のスキル・人物像などをまとめたうえで派遣会社それぞれの特徴を調べることをお勧めします。

営業担当者とのスムーズな連携が可能か

派遣スタッフを受け入れることは派遣会社との密な連携が必要となってきます。打ち合わせ段階から「連絡はちゃんとくれるか」「期日を守っているか」「ニーズをくみ取ってくれるか」など、営業担当者がスムーズな対応をしてくれるかは重要なポイント。ぜひ蔑ろにせず見極めるようにしましょう。

研修制度や育成制度が充実している会社であるか

コールセンター特化の派遣会社であれば、事前研修を実施していたり、派遣会社の社員が実際にコールセンターの現場(派遣先企業)に入って派遣スタッフを手厚くフォローしてくれていたりと、各社こだわりを持ってサービス提供しています。
業務の難易度によって必要か否かといった判断になりますが、「未経験の方には必要最低限、電話対応の基礎知識研修はしてほしい」「タイピングスキルを習得してほしい」など要望がある場合は派遣会社へ事前に確認しておきましょう。
研修制度や派遣スタッフのフォローに注力している派遣会社であれば安心してお任せできます。

派遣スタッフへのフォロー体制

こちらも重要なポイント。派遣スタッフを受け入れたものの、営業担当者がまったくスタッフのフォローをしない、派遣スタッフが相談したいことがあるのに営業担当者と連絡がとれない ということがあっては困ります。 派遣スタッフの離職防止に関わるポイントといっても過言ではありませんので、入社前から入社後まで、営業担当者がどのようなサポートをしているのか、ぜひ確認しましょう。

コールセンター派遣会社9社ご紹介

ウィルオブ・ワーク

【PR】

ウィルオブ・ワークは人材派遣をはじめ、アウトソーシングサービスや人材紹介など、コールセンター専門特化の派遣サービスを展開しています。「ユニット派遣」サービスにより、ウィルオブ・ワークの社員が現場に常駐し(フィールドサポーター)派遣スタッフをサポートします。派遣スタッフと担当コーディネータとの密な連携と、離職防止対策により高い定着率を誇ります。

・東証プライム上場企業グループ、25年以上のコールセンター派遣実績
・フィールドサポーターによる安心のフォロー体制と新サービス研修プログラムYUMEIKU
・コールセンター専門特化により安心の供給力・毎月約2,800名の集客

ウィルオブ・ワーク公式サイト

キャスティングロード

【公式サイト】

キャスティングロードはコールセンターの人材派遣・人材紹介を中核事業としている派遣会社です。全国主要経済圏をカバーする12都道府県に拠点を構え、100名単位でのオーダーも可能。業務内容や職場環境に悩みをもつ派遣スタッフをフォローする「キャストサポーター」を設置することにより高い定着率を誇ります。

・管理者とスタッフを共に送り出すユニット型派遣サービスの提供
・派遣キャストは20歳~35歳の若年層が中心、即戦力の人材のご紹介が可能
・安心のフォロー態勢「キャストサポーター」の設置

日本パーソナルビジネス

【公式サイト】

キャスティングロードは大阪に本社を置き、携帯業界・コールセンター業界に特化して培ってきた「専門的な知識」と「正確な情報」を強みとする派遣会社です。企業のニーズと求職者のニーズのミスマッチを防ぎ、最適なサービスを提供。派遣スタッフへの適正なタイミング・適正な頻度のフォローにより、モチベーションUPさせ定着率向上に貢献しています。さらに企業様の運営課題の発見に貢献してくれます。

・通信コールセンターの業界特化型派遣サービスを提供
・効果的な広告戦略により人材の供給力を担保
・登録選任者により最適な人材をご紹介

キャリアリンク

【公式サイト】

キャリアリンクは創業25年以上、事務系・製造系・営業系人材サービスを展開する派遣会社です。派遣スタッフおよびスーパーバイザー等の管理者の提供~導入研修~変動要素も踏まえたシフトマネジメント~業務完了までをワンストップで提供しています。これらのサービスによりコールセンター現場の生産性向上、コスト削減、品質向上の実現をサポートしてくれます。

・常駐社員による定期面談の実施、きめ細やかなフォローによる定着率向上
・企業ニーズに合わせて管理者やバックオフィス担当をセットにした「チーム派遣」が可能
・独自システムによる集客と、過去就業実績のある人材の供給により短期間で大量採用が可能

フルキャスト

【公式サイト】

フルキャストは全国191拠点、派遣登録スタッフ数は475万人を誇り、企業のニーズにマッチした人材を紹介してくれます。全国各地にコールセンター専門チームを構えており、専門特化サービスの提供が可能。経験豊富な担当者による派遣スタッフのサポート体制で面接から就業後までスタッフマネジメントします。

・長期の人材ニーズに柔軟に対応してくれる
・大人数の発注にも対応可能!豊富な登録スタッフよりご紹介
・専任管理者によるスタッフマネジメント、基本教育もしっかりと実施

パソナ

【公式サイト】

パソナは、日本全国対応はもちろん世界15地域59拠点(2021年7月現在)を構えており、アジアや北米など各国の情報を一元管理、企業の人材戦略を総合的にサポートする体制のある派遣会社です。月刊人材ビジネス第34回調査「所属している派遣会社を友⼈に勧めたい(⼝コミ率)」第1位を獲得・スタッフとの強い信頼関係を構築している派遣会社です。

・キャリアコンサルティングやスキルアップ研修の実施・安心のフォロー体制
・営業担当と人選担当の密な連携による適切なマッチングを実施
・人材派遣のみならず、人材紹介やアウトソーシングなど企業が抱える課題に応じて最適な人材活用プランの提案サービス

テンプスタッフ

【公式サイト】

テンプスタッフは急な人員募集にも対応してくれる登録スタッフ数を抱える派遣会社。人材派遣サービスのみならずコールセンター・オフィスワークの領域で専門的な知識を活かし「センター診断」「研修プログラム」などのサービス提供をしてくれます。

・豊富な登録スタッフによる供給力、SV以上の管理職の紹介も可能
・アウトソーシングサービスも提供可能
・コールセンターの品質を支える各種サービスの取り揃え

スタッフサービス

【公式サイト】

スタッフサービスは創業40年業界大手の派遣会社。全国166拠点展開しており最短翌日にご紹介し、最短5営業日で就業開始のスピード対応が可能です。業種はさまざま展開していますがコールセンターや事務職にも強いサービスを展開しています。

・最短5営業日で就業可能なスピード対応のサービス
・企業の課題やニーズにこたえてくれる最適なソリューションを提供
・登録スタッフ数は120万人以上!最適な人材のご紹介が可能

マンパワー

【公式サイト】

マンパワーは1966年創業の派遣会社。リクルーティングに力を入れており過去3年間の新規登録者数の増加率は業界平均を大きく上回る+33%!登録者数は日本全国で70万人以上、常に2万人以上の派遣スタッフを雇用しています。人材が必要なときに、必要なスキルを持った人材を紹介してくれる会社です。

・55年以上 長年の実績で蓄積したノウハウで様々な人事課題を解決
・高いリクルーティング力、安心の供給共有力
・155の営業拠点で日本全国の案件に対応

まとめ

今回は初めてコールセンター派遣サービスを利用するご担当者様にむけて、派遣のしくみや注意点、コールセンター派遣会社をご紹介しました。

コールセンター業務の派遣利用はさまざまなメリットがあります。コストパフォーマンスに優れており、期間限定業務にも対応が可能です。コールセンター専門特化の派遣会社に任せることで、応対品質向上や生産性向上も見込めるでしょう。

ウィルオブ・ワークはコールセンター派遣実績25年以上、ユニット派遣や社員が常駐するフィールドサポーター制度により現場を手厚くフォローしています。 派遣の利用が初めてというご担当者様もお気軽にご相談ください。

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Writer編集者情報

  • コネナビ編集部 丸山 実咲季

    2022年4月に入社し、コールセンターとオフィスワークに特化した人材サービスの事業部へ配属。
    営業推進部にてインサイドセールスに従事し、テレアポからメールマーケティングなどのプル型施策によりリード獲得に貢献。
    2022年5月からTwitterアカウントの運用も担当。2022年度のグループ全体「新卒新人賞」にノミネートされる実力者。市場価値爆上がり中の2年目社員!
    ・趣味:お洒落なカフェの空間を探したり、自然の中をお散歩することが好きです!その他、バスケ 料理 音楽など多趣味です。
    ・特技:相手の表情を汲み取って行動や発言ができる点。

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