コールセンターを辞めたい理由を5つ紹介!対処法もくわしく解説
2023/10/17
- コールセンター
- 転職・就職
コールセンターで働いているのがつらいので、すぐに辞めたいと思っている方は意外に多くいます。
このまま辞めて良いのか、ちゃんと転職できるのかなど心配な点はあります。
そんなときは、辞めたあとのこともしっかり対策しておくと、こんなはずじゃなかったと後悔せずにすみます。
また辞めたくなるのはどんなときなのかやその際の対処法も紹介しますので、できそうなものがあれば試してみましょう。
今の職場を辞めるときの注意点やコールセンターの経験を活かせる職業もくわしく解説しますので、自分にとって良い方法を考えてみてください。
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コールセンターを辞めたいと思う5つの理由
コールセンターを辞めたくなる理由は人によって違いますが、なかでもとくに多い傾向にある理由が存在します。
ここでは、どのような理由で辞めたくなるかの一例を紹介します。
自分に当てはまるものがあるかどうかなど、ぜひ参考にしてみてください。
人間関係や職場環境が良くない
コールセンターでは働く年齢層が10代から50代以上と幅広いだけでなく、期間限定で働く人や副業として働いている人など働き方もさまざまです。
そのため、職場環境の変化が多いことや自分と性格や価値観の違う人に関わって疲れてしまう人もでてきます。
また、職場によってはいつもピリピリしていたり、パワハラの問題があったりします。
そんな環境で働いていると、だんだんストレスがたまって辞めたいと感じてしまうのです。
クレーム対応など精神的な負担が大きい
働く部署によってクレームを受ける数は違いますが、クレームがこないところはほとんどありません。
そのうえ、コールセンターは声だけのやり取りなので、対面よりも気を使ってストレスになりやすいです。
クレーム対応が得意な人は良いですが、そうでない人はたくさんのクレーム処理や同じ人から長い時間クレームを受けていると、身体に不調がでてくる人もいます。
給与や待遇に不満がある
コールセンターは時給が高い仕事ですが、業務内容が限定的なため大幅な収入アップは難しいことも多いです。
がんばって良い成績を出してもあまり待遇が良くならず、改善の要望を出しても変化がない職場もあります。
この先努力をしても報われないかもしれないと思うと、別の仕事をしたいと考えるのも無理はありません。
ノルマや仕事量が多い
業務時間中は休む間もなく電話をしていたり、残業が多い職場で働いていると疲れてしまいます。
また、受信の多い業務で商品・サービスの案内や問い合わせがメインの業務だと、その知識やトラブル解決の方法など覚えることが多いので大変です。
ほかにも、自分の能力を超えたノルマを達成しなければならない職場だとつねにプレッシャーがかかってストレスがたまります。
業務にやりがいを感じていても、こんな状態で仕事を続けられなくなってしまいます。
同じことの繰り返しで飽きてしまう
仕事に慣れてきて順調にこなせるようになると、コールセンターは決まった流れになることが多いです。
また、お客様対応がしっかりとしているところほど、マニュアルや受け答えが決まっているため同じ対応をすることになります。
ルーティンワークが好きな人は楽しく働けますが、そうでない人はつまらないと感じることがあります。
コールセンターを辞めたくなったときの対処法
オペレーターの仕事は勤務条件を選べることが多く、学生・子育て中の人・副業・介護をしている人などさまざまな事情や年齢の人が働いています。
自分の状況が変わっても働ける職場もあるため、勤務条件の変更ができないか相談してみましょう。
プライベートでできる対処法も紹介しますので、参考にしてみてください。
信頼できる人に相談する
まずは、今の状況を信頼できる人に相談してみましょう。
職場の上司や先輩は自分の業務を知っているので、今の状況にあったアドバイスをくれて改善できることもあります。
働き始めたばかりなど、まだ環境に慣れてないときや、職場の人に言いづらいときは家族や恋人、友人など自分の身近な人に話すのも良い方法です。
自分だけで考えていると辞めるしかないと思うこともありますが、客観的な目で見てもらうとあっさり解決法が見つかることもあります。
スキルアップする
コールセンター関連の資格は、オペレーター業務に役立つ心構えやクレーム対応などのノウハウを体系的に学べます。
そのため資格を取ってスキルアップすると、日々の対応に困ることが減って仕事が楽しくなる方もいます。
職場によっては資格手当がつくなど待遇がよくなることもあるので、モチベーションアップにもつながります。
また、SVやマネージャーに昇格することでオペレーターではなく、マネジメントメインの働き方も選べるようになります。
ストレス発散方法を見つける
今の仕事が大変でストレスがたまっているときは、自分の好きなことをして発散しましょう。
おいしいものを食べる、好きな音楽を聴く、スポーツをする、カラオケをするなどは多くの人が行っているおすすめの方法です。
ほかには旅行に行くなど非日常を味わうものや、散歩やハイキングに行くといった自然にふれあう方法も人気があります。
できるものからやってみて、自分なりのストレス発散方法を見つけていきましょう。
月に1回か2回休みをとって適度に休む
もう辞めたいと考えてしまうのは、毎日仕事ばかりしていて余裕が無くなっている場合があります。
自分の休息の時間を増やすために、しばらくの間は毎月休みを増やしてみましょう。
休みを増やしても1日では疲れが取れないと思ったら、連休にするとゆっくり休めます。
職場によっては毎週休みを取るのは難しいかもしれませんが、なるべく休みを取るようにすると気持ちが変わることもあるので試してみてください。
勤務日数や勤務時間を変更する
仕事をしている時間が長くて疲れているときは、少し減らして様子をみてみましょう。
たとえば、週に2~4日の勤務や土日勤務だけにするなど今の勤務日数よりも少ない日数に変更します。
朝早く起きるのがつらいときは、昼の勤務から夜間勤務にするなど勤務時間を変更してみましょう。
環境を変えてみて気持ちや体力に余裕ができたら、その時に今後どうしたいのかを改めて考えると結論がでることがあります。
ダブルワークする
ダブルワークをしてもう一つ仕事を増やすことにより、今の環境を変えることが可能です。
新しい仕事は好きな仕事や得意な仕事にするなど、あまりストレスのかからないものを選べば余裕をもって働けるようになります。
増やした仕事になれてきたら、今後どうしたいのかを改めて考えると結論がでることもあります。
もし、今の環境で副業ができない場合は、副業OKのコールセンターへの転職も考えてみましょう。
コールセンターの業務を変える
コールセンターの働き方はいろいろ選べます。
短期か期間限定か、電話をかけるのがメインか電話を受けるのがメインかでも業務の中身が変わります。
また、銀行・クレジットカード・健康食品・通信関係など業種によっても案内の仕方や説明する内容が違います。
オペレーターの仕事は合わないと思っていても、業務を変えたら長続きすることもあるので、違う内容の部署に変更や他に転職も考えてみましょう。
好きな商品やサービスを扱うところに転職する
働いていて商品の説明をしたりサービスの案内をすることがありますが、それが自分の興味がない分野だったりすると仕事がつまらないと感じることがあります。
そんな時は、自分が好きな商品やサービスを扱っているコールセンターに転職すると好きなものに関われるので楽しく働くことが可能です。
人気があるものだと就職倍率が高いことが多いのですが、そのコールセンターで必要になるスキルを身につけると受かりやすくなります。
コールセンターを辞める時の注意点
辞めたくなってすぐに行動すると、後悔したりトラブルになったりすることもあります。
辞める際の注意点を紹介しますので、参考にしてください。
辞める自分を責めない
辞めたいと思う状況や気持ちは人それぞれです。
あの人は問題なく働いているとか、周りとくらべて自分を責めることのないようにしましょう。
ただ、今辞めてしまっていいのか迷ってしまうときは、後悔をしないように他の方法も考えて自分にとって良い選択ができるようにしてください。
無断で辞めない
何も連絡がなく辞めてしまうと、職場の人はなぜ出勤してこないのかが分からないので状況を確認しなければなりません。
職場とのやり取りが増えてしまったり、トラブルに発展することもあるので、無断では辞めないようにしましょう。
有給消化や辞めた後の社会保険などの手続きもあるので、会社の規則に沿って辞めるように対策すると安心です。
転職先を探しておく
時間や気持ちに余裕がなくて次の仕事を探せないこともありますが、できるだけ決めておくことをおすすめします。
辞めてからすぐに就職できれば良いですが、決まらないとあせって希望の条件でないところに応募してしまうことがあります。
そうなると、転職後にこんなはずじゃなかったとまた辞めたくなって、新しい職場を探すことになるので大変です。
求人情報のこまめなチェックや、派遣会社に相談するなどしながら良い転職先を探していきましょう。
コールセンターの経験を活かせる職業
ここでは別の仕事をしたいと思ったとき、コールセンターの経験を活かせる職業を紹介します。
コールセンターでは、ビジネスマナーや正しい敬語など社会人の基本スキルが身につくので、それを活かして転職する人が多いです。
事務職
電話やパソコンを使うので、今と環境の変化が少なく働きやすい職種です。
コールセンターでは、話しながら文字を打ったりパソコンを操作したりといった作業が多いので、マルチタスクの必要な事務職では今までのスキルが役に立ちます。
また、毎日クレームばかりでずっと謝っていなければならないこともあまりないので、クレーム対応に疲れた人にもおすすめです。
データ入力
コールセンターで電話をしながらパソコンを使っていると、正確に速く入力できるようになるので、こちらも転職している方は多いです。
電話対応は基本的にないため、もう電話はあまり使いたくない方にもおすすめです。
ただ、入力スピードは一定以上の速さを求められることも多いので、そこまで速く入力できない場合はタイピング練習をしてスキルを身につけましょう。
接客業
お客様の求める情報を伝えたり、クレーム対応をしたりする接客スキルが身についているので、早く業務に慣れることができます。
対面なので少し慣れは必要ですが、臨機応変な対応やお客様が何を望んでいるかを理解して動くのも、これまでの経験を活かせる部分です。
声だけのやり取りでは物足りなくなった人にもおすすめです。
SV(スーパーバイザー)
SVはオペレーターをまとめるリーダーの役割で、オペレーターの育成やフォローなどマネジメントが主な業務です。
転職者の多くが、オペレーターを何年か経験した後にSVとなっています。
電話だけでなく事務仕事や報告業務が増えますが、人を育てるのが好きな人やスキルアップしたい人にはやりがいのある仕事です。
よくある質問
ここからは、コールセンターを辞めたいときに気になる内容を紹介していきます。
すぐに辞めると次の転職に影響しますか?
次の転職に影響する可能性もありますが、続けるのがきびしい場合は辞めることも視野に入れてみてください。
決断をする前に職場の人や家族・友人などの信頼できる人に相談してみるのもおすすめです。
辞めたくなった時の対処法はありますか?
対処法は、自分ですぐにできるものや上司に相談のうえ改善できるものがあります。
対処法については「コールセンターを辞めたくなったときの対処法」でくわしく紹介しているので、参考にしてみてください。
まとめ
辞めたい理由5つと対処法について紹介しましたが、働いていてストレスのたまる状況は早めに改善したほうが良いので、気になる対処法があれば試してみましょう。
また、コールセンターで身につくスキルは、社会人として働く上で役に立つことも多いので辞めたとしても次の職場で経験を活かせます。
今はダブルワークOKな会社も増えているので、いろいろな選択肢の中から自分に合った働き方を探してみてください。
たくさんの求人を見たいとか転職で迷っているときは、転職エージェントに相談するのもおすすめです。
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今のコールセンターの現場は辞めたいけど、コールセンターの仕事自体は嫌いではないという方は業務内容を変えてみませんか。オペレーターの仕事は合わないと思っていても、業務を変えたら長続きすることもありますのでおすすめです。
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