資料作成ツール5選│自動化によるメリットと導入時の注意点について解説

2024/10/23

本記事では、業務効率化に役立つ資料作成ツールを5つご紹介します。それぞれのツールの特徴や、資料作成ツールを利用するメリット、導入時の注意点について詳しく解説します。自動化を進めることで、業務効率を向上させ、品質の高い資料を迅速に作成するためのポイントを学びましょう。

業務効率化に課題をお持ちのご担当者さま

資料作成に時間がとられていてお困りではないでしょうか?ウィルオブ・ワークは業務効率化ツールのご紹介を行っております。お客さまの課題に合わせたソリューションのご提供はもちろん、根本的な課題発掘のためのご相談も承ります。弊社が提供する資料作成ツールの無料デモも公開中です。ご相談・お見積りは無料ですので、下記ボタンよりお気軽にご相談ください。

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資料作成ツール5選

早速、コネナビ編集部が厳選した資料作成ツールをご紹介します。日本人向けに開発された製品や、機能が充実しているもの、使用しているデバイスと相性のよいものなどを選定しましたので、使用目的と照らし合わせてご確認ください。

イルシル

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イルシルは生成AIを活用した日本製の資料作成ツールです。日本人向けに開発された使いやすいインターフェースにより、誰でも簡単にスライド資料を作成できます。特許取得済みの技術を活用し、1,000種類以上のデザインテンプレートからスライドを自動生成するため、オリジナルのスライドを手軽に作成することができます。チームでの共同作業やデータ出力、クライアントへの提出資料としての利用には、パーソナルプラン(有料プラン)以上がおすすめです。

費用
  • フリープラン(無料)
  • パーソナルプラン:1,680円/月(税抜)
  • ビジネスプラン:2,980円/月(税抜)

料金詳細ページはこちら

書き出し・出力機能

有料プランのみPDF・PPTX形式でのデータ出力が可能

特徴
  • 日本人向けの直感的に使いやすいインターフェース
  • 日本語に特化した1,000種類以上のテンプレート
  • 特許取得済
  • 社内のメンバーを招待して利用することが可能

 Google Slides

Google スライドはクラウドベースのプレゼンテーション作成ツールです。Google Workspaceの一部として提供されており、インターネット接続さえあればどこからでもプレゼンテーションの作成や編集、共有が可能です。Google スライドは特にチームでの共同作業を重視した設計となっています。

費用
  • 無料プラン(Googleアカウントがあればすぐに利用が可能
  • 有料のGoogle Workspace契約あり(詳細はこちら
書き出し・出力機能 Microsoft PowerPoint形式(.pptx)が可能
特徴
  • シンプルな共有管理で、共同作業が可能
  • 高度なクライアントサイド暗号化、不正使用対策、プライバシー管理などの安全対策によるデータのプライバシー保護が可能
  • 他のアプリとスムーズな連携が可能(Microsoft PowerPoint、Canva)

Canva

Canvaはオーストラリア製のオンラインデザインツールです。プレゼンテーション資料やSNS用画像、ポスター、名刺など、多様なデザインを手軽に作成できます。無料版でもプロが作成した豊富なテンプレートやストック写真、グラフィック、生成AIが生成するデザインや文章を利用することができます。

費用
書き出し・出力機能 Microsoft PowerPoint形式(.pptx)が可能
特徴
  • 共同作業が可能
  • ドラッグ&ドロップ機能の操作が直感的に使用できるインターフェース
  • 5GBのクラウドストレージあり(Proは1TB)
  • Pro以上はカスタマーサポートの利用が可能

 Gamma

Gammaは、アメリカ製の資料作成ツールです。プレゼンテーションやビジネス資料を簡単に作成できるプラットフォームとして、多くのユーザーに支持されています。シンプルで直感的なインターフェースにより、手軽にプロフェッショナルな資料を作成できます。一番人気のPlusプランは、無制限のAI作成機能や高度なAI画像生成技術が利用できるため、より洗練された資料を効率的に作成することができます。「Gamma」の透かしも削除できるため、ビジネスで使用する場合はPlusがおすすめです。

費用
  • 無料プラン:基本的な機能が利用可能

  • Plus:1,200円/月

  • Pro:2,250円/月
    料金比較
書き出し・出力機能 基本的なインポートとPPT・PDFのエクスポートが可能
特徴
  • サインアップ時に400 AIクレジットを獲得でき、AI関連の機能が試せる

  • AI画像生成機能を利用可能

  • 最大10枚のカード(Gamma内でのドキュメント構成の単位)生成が可能

  • 無制限のドキュメント(gammas)とユーザーの追加が可能

 Keynote

Keynoteは、Appleが提供するプレゼンテーション作成ツールです。Mac、iPad、iPhoneに対応しており、Appleデバイス間でシームレスな連携が可能なため、Appleユーザーに特におすすめです。直感的なインターフェースと豊富な機能により、プロフェッショナルなプレゼンテーションを簡単に作成できます。また、リアルタイムでの共同制作が可能なため、ダイナミックなプレゼンテーションの作成にも最適です。

費用 無料(Appleのデバイスに内蔵)
書き出し・出力機能 Microsoft PowerPoint形式(.pptx)でエクスポートが可能
特徴
  • リアルタイムの共同制作可能

  • 40以上の見事なテーマや、映画のように美しい100以上のトランジションとエフェクト、Appleがデザインした700以上の図形の使用が可能

  • MacやiPhoneから直接スライドに高解像度の写真とビデオを追加することが可能

資料作成ツールを導入するメリット

資料作成ツールの導入によるメリットは多岐にわたります。ここでは「業務効率向上」「品質向上」「コスト削減」「属人化の防止」について詳しく見ていきましょう。

業務効率向上

資料作成ツールは、多様なテンプレートや自動レイアウト機能を備え、質の高い資料を迅速に作成できます。これにより、資料作成にかかる手間を省き、作業時間を大幅に短縮することが可能です。さらに、リアルタイムの共同編集機能を活用すれば、複数のメンバーが同時に作業を進められるため、コミュニケーションが円滑になり、意思決定のスピードも向上します。また、自動保存機能を持つツールが多く、作業のやり直しやデータ紛失のリスクも軽減されます。こうしたメリットにより、結果的に業務の効率化が実現します。

品質向上

資料作成ツールは、デザイン性の高い豊富なテンプレートやビジュアルエフェクト機能が備わっているため、視覚的に優れた資料を簡単に作成できます。これにより、資料のクオリティが均一に保たれ、プレゼンテーションや社内外の文書に対する信頼感が高まります。さらに、統一感のあるレイアウトやデザインを手軽に使用できるため、情報がより効果的に伝わり、最終的な成果物の仕上がりも安定した質を保つことができます。

コスト削減

多くの資料作成ツールはクラウドベースで提供されており、ソフトウェアの購入やアップデートの手間がかかりません。無料で利用できるツールも多く、初期費用を抑えつつ業務に導入できる点が大きな魅力です。クラウド型ツールは、物理的な設備投資が不要で、チーム全体で効率的に活用できるため、非常にコストパフォーマンスに優れています。さらに、これらのツールを活用することで、作業時間の短縮が図れ、結果的に人件費の削減にもつながります。

属人化の防止

資料作成ツールは、標準化されたテンプレートやフォーマットを利用できるため、作業が特定の個人に依存するリスクを大幅に軽減します。誰でも同じフォーマットで資料を作成できるため、知識や技術のばらつきが生じにくく、業務の属人化を防止する効果があります。さらに、ツール内で共有や編集履歴を管理できる機能が備わっているため、誰がどの部分を作成したかを簡単に把握でき、引き継ぎやチームでの作業もスムーズに進行できる点もメリットです。

 資料作成ツールの選定ポイントと導入時の注意点

資料作成ツールを選定する際には、業務に最適なツールを選ぶことが重要です。ここでは、選定の際に確認すべきポイントと注意点を解説します。

利用目的に合った機能の確認

最も重要なのは、利用目的に合った機能が備わっているかを確認することです。例えば、プレゼンテーション用の資料を作成する場合、豊富なテンプレートやアニメーション機能が必要かもしれません。一方、チームでの共同作業を重視する場合には、リアルタイムでの共同編集やクラウドベースの共有機能が欠かせません。導入を検討しているツールが、自社の業務や目的に適した機能を持っているか、十分に確認することが重要です。

操作性

操作が複雑すぎると習得に時間がかかり、かえって業務効率が低下する可能性があります。直感的に操作できるインターフェースや、基本的な操作が簡単に習得できることが理想です。また、導入後に社員が操作に苦労しないよう、トレーニングの有無やサポート体制が整っているツールを選ぶことも検討しましょう。

コストメリット

資料作成ツールの選定では、コストも大きな決定要素です。無料版のツールも多く存在しますが、必要な機能をすべて揃えるには有料プランにアップグレードする必要がある場合があります。初期費用だけでなく、サブスクリプション型のツールであれば、月額費用や年間費用も考慮する必要があります。特に、チーム全体で利用する場合は、ユーザー数に応じた料金体系や、追加機能にかかるコストも比較検討しましょう。

セキュリティ面

最後に、セキュリティ面についても欠かさずチェックしましょう。クラウドベースのツールを使用する場合、データの管理やアクセス権限の設定が重要です。顧客データや機密情報を扱う場合は、暗号化や二要素認証などのセキュリティ機能が充実しているツールを選ぶようにします。また、どのようにデータが保管されるか、そして第三者にデータが提供されるリスクがないかを確認することも重要です。会社のポリシーや法的要件に沿ったセキュリティ対策が施されているツールを選定することが大切です。

まとめ

資料作成ツールの導入は、業務効率の向上やコスト削減、品質向上、そして属人化の防止に大きく寄与します。最適なツールを選定することで、チーム全体の生産性が向上し、業務がよりスムーズに進行することが期待できるでしょう。

ただし、導入時には、利用目的や必要な機能、操作性、コスト、そしてセキュリティ面を慎重に検討することが重要です。特に、クラウドベースのツールを導入する場合は、データ管理やアクセス権限の設定など、セキュリティ対策に十分注意する必要があります。各ツールの特性や料金体系をしっかり比較検討し、自社の業務に最適なツールを選ぶことで、効率的かつ安全に資料作成を進められるようになります。

資料作成ツールを有効活用すれば、日々の業務がよりスムーズに進行し、成果物の品質も向上します。本記事で紹介したツールや選定ポイント・注意点を参考に、最適な資料作成ツールを見つけ、業務の生産性向上にぜひ役立ててください。

資料作成ツールを導入して業務効率化を目指したいご担当者さま

「研修資料を一から作り直したいがリソースが足りない」「クライアントへの提出資料のクオリティを高めたい」「資料作成における属人化の問題を解消したい」とお悩みのご担当者様、ウィルオブ・ワークでは日本人向けに開発された資料作成ツールのご紹介をしております。資料作成ツールの無料デモも公開中ですので、下記ボタンよりお気軽にご相談ください。

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Writer編集者情報

  • コネナビ編集部 小林 弘明

    新卒1年半は銀行にて勤務。その後 株式会社セントメディア(現:株式会社ウィルオブ・ワーク)にキャリアチェンジし、営業職と支店長を経験。
    その後4年間は教育担当者として従事し、本部営業を1年間経験。現在は営業推進部マネージャとしてスタッフキャリア支援を担当。

    ・趣味:北海道の田舎で育ったので、自然アクティビティが大好き!特にシュノーケリング、川遊び。
    ・特技:飲み屋でだれとでもすぐ仲良くなること。

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