【最新版】コールセンター人材紹介6社│メリット・デメリット│必要手続きや選定ポイントを紹介

2024/09/25

コールセンター運営をしていると、人材不足にお困りのご担当者様が多くいらっしゃるのではないでしょうか。現代は採用難で、どこの企業も採用に苦戦されていることと思います。

本記事では

  • 「コールセンター人員を募集してもなかなか応募がこない」
  • 「応募がきてもなかなか欲しい人材に出会えない」
  • 「採用してもすぐに退職してしまい困っている」

このようなお悩みを抱えているご担当者様にむけて、コールセンターに強い人材紹介会社をご紹介します。
はじめて依頼するご担当者様にもわかりやすく、必要な契約手続きと注意点も解説しています。

それでは参りましょう。

コールセンターの人材紹介ならウィルオブ・ワークにお任せください。

「コールセンター人材の採用がなかなかうまくいかない」「採用してもすぐに退職してしまう」「コールセンターの管理者不足に悩んでいる」とお困りのお客様、ぜひウィルオブ・ワークにご相談ください。コールセンター専門特化・実績25年以上、正社員採用の実績多数のウィルオブ・ワークが、お客様のコールセンター課題にカスタマイズのご提案をさせていただきます。ご相談・お見積りは無料です!

ウィルオブ・ワークに相談する

コールセンター人材紹介を利用するメリット・デメリット

人材紹介とは、直接雇用の人材を紹介してもらうサービスのことです。

人材派遣との違いや、利用する際の注意点などはあるのか気になるご担当者様むけに、まずは利用する際のメリットとデメリットをご紹介します。

▼人材紹介会社6選から読みたい方はこちら

メリット

  • 成果報酬型・コストカット

人材紹介は成果報酬型となるため、紹介料金が発生するのは紹介した人材の採用が決定してからになります。(利用するサービス内容によっては求人掲載費用や初期費用がかかる場合があります。)
また、自社採用する際は求人掲載費用や採用にかかる人件費などが必要ですが、代行会社に依頼すればそれらのコストは0円です。

  • 専門会社から優秀な人材を紹介してもらえる

コールセンター領域専門での人材紹介会社であれば、知見もあり専門領域のノウハウも多く持っています。また人材の募集にも長けており、コールセンター経験者や コールセンターで働きたいという意欲の高い方の紹介が期待できます。SVなどの管理者を専門的に紹介している会社もあります。

またコールセンター専門特化でなくても、大手人材紹介会社を利用すれば、幅広い業種や業界の経験者、幅広い年齢層の求職者を紹介してくれます。専任のコンサルタントによる最適なマッチングサービスを受けることが出来ます。

  • 人材派遣と違って書類選考や面接が可能

人材派遣とは、労働者が派遣会社と雇用契約を結び、派遣先企業(依頼元企業)にて就業する契約形態です。

人材派遣の場合、企業(依頼元)は派遣会社から紹介されるスタッフを受け入れなければいけません。また、面接行為が禁止されています。
一方で、人材紹介の場合は直接雇用となる人材を紹介してもらうので、事前の書類選考や面接は実施可能です。(人材派遣の場合、顔合わせや職場見学は可能)

デメリット

  • 紹介料金が高い会社もある

人材紹介会社によっては、紹介料金を年収の30~35%と定めているところもあれば、〇万円と金額を定めているところ、依頼元企業の要望に沿って柔軟に対応している会社など、さまざまです。依頼先によってはよい人材を紹介してもらえても紹介料金が高いところもあり、自社採用した方が安くすむ場合もあります。

  • 必要な手続きがいくつかあること

後ほど説明しますが、人材紹介を利用する場合は基本契約書の締結や、紹介する人材1人ずつ覚書の締結が必要など、いくつか手続きがあります。慣れるまでは少々面倒に感じる場合も。

  • ミスマッチが起こる可能性がある

人材紹介会社に募集条件や募集人材の必要スキルなどをしっかりと伝えられていなければ、ミスマッチが起こる恐れも無きにしもあらず。解決策としては、人材紹介会社にしっかりと募集条件と募集人材の必要スキルなどを明確に伝えること。また、紹介してもらった方がもし募集職種に合わない人材だった場合は、その都度 人材紹介会社にフィードバックをすることでミスマッチをなるべく防ぐことができます。

  • 早期退職によるリスク

せっかく良い人材を紹介してもらっても、さまざまな理由により早期離職になる場合もあります。入社をした時点で人材紹介会社へのお支払いをしなければいけないため、依頼元企業からするとかなり痛手です。そのような事態が頻繁に起こらなければ問題ないですが、早期離職が心配な場合は返金規定を設けている会社も少なからずあるので、そういった会社にお願いしてもよいかもしれません。

必要な手続き・契約

人材紹介をする際に必要な書類手続きをご紹介します。

STEP1. 職業紹介基本契約書の締結

職業紹介基本契約書の締結を行います。

人材紹介会社から依頼元企業へひな形をお送りすることが一般的なので、依頼元企業の法務部などで内容について問題がないか確認をします。問題がなければ双方社印を押印し双方保管します。契約は1年間ですが、内容変更が特になければ自動更新となります。

STEP2. 求人内容の提示

求人内容の提示をします。

人材紹介会社との打ち合わせの際に細かく就業条件や募集人材のスキルなどを伝えましょう。直接雇用人材の紹介依頼となるため、企業の社風や価値観なども紹介会社へ理解してもらうようにしましょう。

自社で掲載している求人情報があれば、あわせて人材紹介会社へ共有することで、さらに理解が深まり紹介会社側は人選しやすくなります。

STEP3. 内定が決定した時の内定通知書提出

内定が決定した際は、内定通知書の提出が必要となります。抜けもれなく対応できているか確認することと、人数が多ければ多いほど管理が大変になりますので注意しましょう。

STEP4. 人材紹介契約覚書の締結

入社前までに人材紹介契約覚書の締結をします。

・内定通知書とは:勤務先情報や就業条件、雇用条件が記されている書類
・人材紹介契約覚書とは:入社する方の氏名、紹介料金が明記されており、入社する方の契約内容に相違がないか確認するための書類
※企業によっては書類名が異なる場合や、対応方法が異なる場合があります。

人材紹介の流れ

次に人材紹介の流れについて説明します。

STEP1. 人材紹介会社との打ち合わせ

まずは人材紹介会社へ募集求人の詳細や、募集人材の必要スキルや人物像をお伝えしましょう。また今回なぜ人員を募集するのかという背景をお伝えすると、より人材紹介会社も求職者へアプローチしやすくなります。

また、見落としなのが会社の魅力を伝えること。競合他社に人材をとられないように、ぜひ人材紹介会社へ自社で働くことの魅力をしっかり伝えましょう。
職場環境や福利厚生、スキルアップの具体例など、求職者が魅力に感じるポイントは何かリサーチしてみると良いですね。

STEP2. 書類選考

人材紹介会社へ求人内容を伝えればすぐに求職者を探してくれます。早い会社で2日3日たてば人材を紹介してくれることでしょう。

人材紹介会社から送られてくる書類を確認し、できるだけ早く合否連絡をしましょう。

求職者は他社の選考も同時に受けている可能性が非常に高く、他社にとられないようにする為にも早く選考を進めることをお勧めします。

STEP3. 面接

書類選考通過の場合は、面接も早めに設定しましょう。

人材紹介会社へ書類選考合格の旨伝え、日時の調整をします。面接時のポイントとしては、人材紹介会社から聞いている求人内容に相違がないか確認することです。ごくまれに聞いていた内容と違った、ニュアンスが間違っていたなどの相違が見受けられることがあります。実際の面接の際に企業と面接者の双方が理解を深められる場に出来るとベストです。

STEP4. 人材紹介会社へ合否連絡(内定通知書手配、人材紹介契約覚書の締結)

面接結果をお伝えします。二次面接がある場合は改めて日時調整をします。人材紹介会社経由で内定者へ連絡をしてもらい、内定者からの入社承諾を得られたら、入社に向けての準備を進めます。

STEP5. 入社当日受け入れ

入社当日、無事に会社に来られていることが確認できたら人材紹介会社へ連絡をします。

人材紹介会社の選定ポイント

営業担当者とのコミュニケーション

求職者と依頼元企業をつないでくれる大事な役割をはたしてくれる人材紹介会社の担当者との連携は非常に重要なポイントです。レスポンスが早い、丁寧に抜けもれなく対応してくれるなど、求職者へのアクションも早いと安心です。

また企業側の要望にも熱心にこたえる姿勢を見せてくれるか、ニーズをくみ取ってくれるかといった点も見極めポイント。

費用対効果

紹介料が安い高いという判断はしないようにしましょう。

紹介してくれる人材やサービスの質と、費用とのバランスをみるべきです。最低でも3社ほど相見積もりをとりサービス内容について確認しましょう。

年収の〇%と決めている会社や、ひとりあたり〇円と決めている場合と会社によってさまざまです。早期離職対策として入社1か月以内に退職した場合などの返金規定を設けている会社もあります。

柔軟に対応してくれる会社だと安心ですね。

求職者への連絡頻度やフォロー

選考初期段階から入社にいたるまで、求職者へ適切なタイミングで連絡をとってくれる担当者だと安心です。

たとえば書類選考通過後、面接まで2週間空く場合、その間に他社の選考を受けていたり良い求人に出会っていたり、するかもしれません。 就職状況に動きがないか、体調は問題ないかなど、連携をとってくれる会社だと安心です。

コールセンターの人材紹介会社6選

それでは、コールセンター人材紹介会社をご紹介します。

弊社のようなコールセンター専門特化の会社を含め、人材紹介業売上TOP企業までご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

ウィルオブ・ワーク

【PR】

コールセンター人材サービス専門特化、25年以上のウィルオブ・ワークは、コールセンター人材のご紹介が可能です。専門領域で培ったノウハウを活かし、企業様と求職者のミスマッチをなくし、質の高いサービスを提供します。早期退職によるリスク軽減のため紹介予定派遣の対応や、退職となった場合の一部返金対応なども企業様のお悩みに応じてカスタマイズ提案が可能です。

・コストを抑えた採用を実現。競合他社よりも低コストで高品質なサービス提供が可能

・85万人以上の登録者、コールセンター専門自社サイトや2次媒体による集客を活かし企業様のニーズに合った人材のご紹介が可能

・日本全国に拠点展開。通信・金融・通信・メーカーなど様々な業界への紹介実績

・コールセンター業界管理職の業務経験者や、その候補者となるスキルを持った人材が多数在籍、最短での人材提案が可能

・コールセンター運営責任者・管理者の人材紹介サービスも展開

ウィルオブ・ワーク公式サイト

JAC Recruitment

【公式サイト】

1988年創業、30年以上の歴史を誇るJACリクルートメントは、企業と求職者の双方に対する支援を一人のコンサルタントが行う「両面型」のビジネスモデルを導入しています。企業と求職者ごとに担当者を分ける「分業型」のビジネスモデルとは異なり、双方のニーズを深く理解した上でご紹介するためミスマッチをなくし、両者にとってより満足度が高いサービス提供をしてくれる紹介会社です。

両面型のプロフェッショナルコンサルタントが約1,200名在籍しており、日本国内の両面型の人材紹介サービスにおいては、業界最大規模の人数でサービスを提供

・管理職・エグゼクティブ・専門職の転職・採用支援に特化

・海外10ヵ国のJAC Recruitmentとの強力なネットワーク、グローバル・海外関連のポジション支援に強い

・「両面型」のビジネスモデルにより企業と求職者のミスマッチをなくし高品質なサービスを提供

パーソルキャリア

【公式サイト】

業界大手のパーソルキャリアが運営するdoda人材紹介サービスです。業界・職種ごとに専任担当が対応し、専門知識を持つプロが求人票の作成から応募者の一次スクリーニング、各種調整の代行などを担当します。

採用要件に合う転職希望者のみに絞って対応できるため、大幅に工数を削減、コア業務に集中できます。

・初期費用不要の完全成功報酬型サービス

・専門性の高い利用者構成

・専任担当による高品質マッチング

・万が一早期退職となった場合、一部返金制度有り

株式会社リクルート

【公式サイト】

人材紹介業売上No,1を誇る株式会社リクルート(旧リクルートキャリア)は、就職情報サイト「リクナビ」をはじめ、転職情報サイト「リクナビNEXT」、人材紹介サービス「リクルートエージェント」、未経験からチャレンジできる正社員求人を紹介する「就職Shop」などを運営しています。

・リクルートエージェントは初期費用無料、完全成功報酬型

・国内20か所に拠点を構え、地方エリアでの採用・地域密着型の企業など幅広いニーズに対応可能

・日本最大級のデータベースで求職者に直接アプローチが可能

・年間登録約130万5000名!若手層〜中堅・管理職層まで幅広い経験の登録者から最適なマッチング

マンパワーグループ

【公式サイト】

登録型とサーチ型(ヘッドハンティング)にて人材紹介サービスを展開するマンパワーグループ。
50名を超える人材紹介専門のコンサルタントが在籍しており、金融・IT・メディカル・不動産・アパレル等の業界特化コンサルタントと、管理部門職・営業職等を中心とした職種特化コンサルタントが企業様のニーズに合わせて採用における課題を解決します。

・100箇所以上の拠点を構え全国対応可能

・さまざまな業界、業種、年齢層の人材が登録しており、企業のニーズにマッチした人材を紹介

・サーチ型人材紹介では10年以上の実績のあるヘッドハンター、リサーチャーによる対応で採用決定率87%と高い水準をキープ

キャスティングロード

【公式サイト】

キャスティングロードは全国主要経済圏をカバーする9都道府県に拠点を構え、若年層から主婦層、シニア層に至るまでやる気や豊富な経験・スキルを備えたキャストを恒常的に集客しています。

WEB登録にて毎月増加し続ける登録者より、経験豊富な方はもちろん年齢層も幅広くご紹介することが可能です。

・ミドル・エグゼクティブ層に特化した「ハイキャリアエージェントサービス」

・コールセンターのSV社員や資格が必要な職種にも専門特化にて対応が可能

・早期退職によるリスク軽減のため紹介予定派遣も対応可能

まとめ

今回は人材紹介会社について6社ご紹介しました。

世の中にはたくさんの人材紹介会社があり、得意とする業界や業種、紹介してくれる人材も会社によってさまざまです。少しでも会社選定のお役に立てれば幸いです。

はじめて人材紹介会社を利用するご担当者さまはご不安な点やご不明点もあるかと思いますので、コールセンターの人材採用についてお悩みの方はお気軽にウィルオブ・ワークにご相談ください。

コールセンターの人材紹介ならウィルオブ・ワークにお任せください。

「コールセンター人材の採用がなかなかうまくいかない」「採用してもすぐに退職してしまう」「コールセンターの管理者不足に悩んでいる」とお困りのお客様、ぜひウィルオブ・ワークにご相談ください。コールセンター専門特化・実績25年以上、正社員採用の実績多数のウィルオブ・ワークが、お客様のコールセンター課題にカスタマイズのご提案をさせていただきます。ご相談・お見積りは無料です!

ウィルオブ・ワークに相談する

人材採用にお困りのお客様、他にもアウトソーシングや人材派遣のサービス紹介もしております。


▼関連記事
コールセンター運営代行会社をお探しの方がこちらをご覧ください。
コールセンター代行10社比較|メリット・デメリット・選定ポイントもわかりやすく解説
カスタマーサポート代行会社10選│運営課題・解決策は?選定ポイントも解説


人材派遣会社をお探しの方はこちらをご覧ください。
【法人向け】コールセンターに強い派遣会社9選│選定ポイントやメリットとデメリットを解説

よくあるご質問

人材紹介会社を利用するメリットとデメリットを教えてください。

メリットは、【1】成果報酬型 【2】専門会社から優秀な人材を紹介してもらえる 【3】人材派遣と違って書類選考や面接が可能であること などです。
デメリットは、【1】紹介料金が高い会社もある【2】必要な手続きがいくつかあること【3】ミスマッチが起こる可能性がある【4】早期退職によるリスク などです。
詳しくは本記事の「コールセンター人材紹介会社へ依頼するメリット・デメリット」をご確認ください。

人材派遣と人材紹介の違いを教えてください。

人材派遣は、企業(依頼元)と派遣スタッフと派遣会社3者間で契約を結び就業する形態です。派遣会社が派遣スタッフの雇用主となります。企業(依頼元)は派遣スタッフに対して入社前の書類選考や面接行為が禁止されています。
一方、人材紹介は人材紹介会社が企業(依頼元)に直接雇用となる社員を紹介するサービスです。企業(依頼元)が雇用主となるため、人材派遣と違って事前の書類選考や面接ができます。

Writer編集者情報

  • コネナビ編集部 小林 弘明

    新卒1年半は銀行にて勤務。その後 株式会社セントメディア(現:株式会社ウィルオブ・ワーク)にキャリアチェンジし、営業職と支店長を経験。
    その後4年間は教育担当者として従事し、本部営業を1年間経験。現在は営業推進部マネージャとしてスタッフキャリア支援を担当。

    ・趣味:北海道の田舎で育ったので、自然アクティビティが大好き!特にシュノーケリング、川遊び。
    ・特技:飲み屋でだれとでもすぐ仲良くなること。

Related article関連記事

関連記事がありません。

法人お問合わせ・資料ダウンロード

コンタクトセンターの採用・運営に関してお悩みの方、お仕事探しの方はお気軽にお問合せください。