貿易事務の仕事内容とは?向いている人・必要スキル・メリットを解説
2026/04/24
- 仕事内容・職種研究
貿易事務とは、海外との輸出・輸入に関わる手続きを行う事務職で、語学力や専門スキルを活かしながらキャリアアップを目指せる仕事です。
「具体的にどんな業務をするの?」「英語はどのくらい使う?」「未経験でもできる?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
貿易事務は専門性が高い仕事ではありますが、業務の流れやポイントを理解すれば、未経験からでもチャレンジが可能な職種です。
本記事では、貿易事務の仕事内容を中心に、業務の流れや必要なスキル、向いている人の特徴まで解説します。
これから貿易事務を目指したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
未経験から貿易事務に挑戦するはら派遣がおすすめです
貿易事務の仕事は、必要なスキルのほとんどを就業しながらも学ぶことができるため、未経験からでもチャレンジできます。専門知識や語学などすぐに習得できないスキルもありますので、派遣からスタートするのがおすすめです。
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貿易事務の仕事内容
貿易事務の仕事は、「書類作成」「手配・調整」「取引先対応」の3つに大きく分けられます。
主に企業間の国際取引を円滑に進めるために、書類作成や手配、スケジュール管理などを行います。
具体的な業務内容は以下の通りです。
・輸出入に必要な書類作成(インボイス、パッキングリストなど)
・船便・航空便の手配、物流会社との調整
・通関に必要な書類準備・手続きのサポート
・納期やスケジュールの管理・調整
・海外取引先とのメール対応(英語でのやり取りを含む)
・請求書の発行や支払い処理などの事務業務
貿易取引では、関税や輸出入規制などの法律やルールに沿って手続きを進める必要があります。そのため専門的な知識が求められますが、実務を通して少しずつ身につけていくことが可能です。
未経験の場合は、まずは書類作成やデータ入力などのサポート業務からスタートし、徐々に担当できる業務の幅を広げていくケースが一般的です。
なお、貿易事務の業務は「輸出業務」と「輸入業務」に分かれており、それぞれで担当する内容が異なります。
輸出業務の流れ
・受注対応
・書類作成(インボイスなど)
・出荷・通関手続き
・納品・請求
輸入業務の流れ
・発注対応
・輸入書類の確認
・通関手続き
・納品・支払い処理
貿易事務の1日の流れ(例)
企業や担当業務によって内容は異なりますが、一般的な1日の流れは以下の通りです。
9:00 出社・メール確認
10:00 書類作成(インボイスなど)
13:00 通関・配送の手配
15:00 納期調整・取引先対応
17:30 業務整理・退社
貿易事務で働くメリット
貿易事務は、一般事務と比べて専門性が高く、スキルを身につけながら働ける点が特徴です。本章では、貿易事務で働く主なメリットを紹介します。
語学力を活かせる・伸ばせる
貿易事務では、海外の取引先とメールでやり取りを行うことが多く、英語を使う機会があります。
日常的に英語に触れる環境のため、仕事をしながら語学力を活かせるだけでなく、自然とスキルアップも目指せます。※企業によっては定型文での対応が中心のため、初めから高い英語力が求められない場合もあります。
専門的な知識が身に付く
貿易事務では、輸出入に関する書類作成や通関手続きなど、専門的な業務に携わります。
インボイスやパッキングリストなどの書類知識、貿易ルールや物流の知識などは、他の事務職では得られにくいスキルです。
一度身につけたスキルは、転職やキャリアアップにも活かしやすい点が魅力です。
コミュニケーション能力が向上する
貿易事務は、海外の取引先だけでなく、社内の営業担当や物流会社、通関業者など、さまざまな関係者と連携して業務を進めます。
納期調整やトラブル対応などを通して、コミュニケーション力や調整力が身につきやすい仕事です。
こうしたスキルは、貿易事務としてのキャリアアップや他職種への転職でも活かすことができます。
貿易事務の年収・給与の目安

貿易事務の年収は、経験やスキル、雇用形態によって異なりますが、一般的な目安は以下の通りです。
・正社員:平均年収 約376万円
・派遣社員:平均時給 約1,570円
・アルバイト・パート:平均時給 約1,246円
出典:求人ボックス
未経験の場合は派遣社員やアシスタント業務からスタートするケースが多く、はじめは時給1,300円〜1,500円前後が目安となります。
その後、貿易実務の経験や英語スキルを身につけることで、時給アップや正社員登用を目指すことも可能です。
貿易事務に向いている人とは
本章では、具体的にどういう人が貿易事務に向いているかを解説します。未経験から貿易事務に挑戦を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
新しいことにチャレンジすることが好き
新しいことにチャレンジできる方は、貿易事務に向いています。
国際的な取引を行うときは、国際情勢や貿易知識を知っておく必要があります。
向上心があれば、難しい専門知識の吸収もスムーズに行うことができるので、新たな知識を吸収することが好きな方にはおすすめです。
コミュニケーションが好き
貿易事務は、外国の取引先とコミュニケーションを行います。
外国の方とのやり取りにおいては、生活習慣や仕事に対する考え方も違うため、コミュニケーションを行うことは大変です。
人と接することが好きであれば、文化の差やいろいろな考え方を持った人とのコミュニケーションも苦にならず、前向きに捉えることができるためおすすめです。
情報を整理することができる
貿易事務の仕事は、取引情報や関税などさまざまな情報や書類を管理しなくてはいけません。
問題があったときなど、必要な情報を使用するときにすぐに対応できるように情報を整理、管理しておく必要があります。
整理、管理できていれば、ミスも少なくなり業務もスムーズに行えるようになります。
貿易事務に求められるスキル
本章では、貿易事務に求められるスキルを紹介します。
仕事を始める前に確認しておくことで、事前準備の参考にもなります。
英語力(読み書き中心)
貿易事務では、海外の取引先とのメール対応や書類確認で英語を使用する場面があります。
ただし、日常会話のような高度な会話力が必須というわけではなく、定型文を使ったメールのやり取りや、書類の内容を理解できる読解力があれば対応できるケースも多いです。
英語に抵抗がないことや、調べながら対応できる力があると安心です。
貿易知識(輸出入の基礎理解)
貿易事務では、輸出・輸入の流れやルールを理解しておくことが重要です。
例えば、インボイスやパッキングリストといった書類の役割、通関手続きの基本、関税や輸出入規制などの知識があると、業務をスムーズに進めやすくなります。
最初からすべてを理解している必要はありませんが、実務を通して少しずつ身につけていく姿勢が求められます。
パソコンスキル(書類作成・データ管理)
貿易事務では、インボイスやパッキングリストなどの書類作成や、データ入力・管理を行うため、基本的なパソコンスキルが必要です。
Excelでのデータ入力や簡単な関数の使用、メール対応などができるレベルが求められます。
コミュニケーション力・調整力
貿易事務は、海外の取引先だけでなく、社内の営業担当や物流会社、通関業者など、多くの関係者と連携して業務を進めます。
納期の調整やトラブル対応なども発生するため、状況を整理して関係者にわかりやすく伝える力や、スムーズに調整する力が重要です。
課題解決力
貿易業務では、輸送の遅延や書類不備、通関トラブルなど、予期せぬ問題が発生することがあります。
その際には、原因を把握し、関係者と連携しながら適切に対応する力が求められます。日々の業務の中で経験を積むことで、徐々に身についていくスキルです。
未経験で挑戦するなら派遣がおすすめ
貿易事務の仕事に未経験で挑戦するなら、派遣からスタートするのがおすすめです。派遣は未経験者でも応募できる求人が多く、柔軟な働き方も可能です。
- スキルアップや経験を積みやすい
- シフトや勤務時間を選べる
- 将来的に正社員を目指せる案件もあり
専門的なスキルや経験がなくても仕事を始められるので、新たな分野への挑戦として派遣は有効です。
また、未経験者のために研修制度も充実している派遣会社も多いため、安心できる環境があります。
さらに、シフトや短時間での勤務、雇用形態、勤務地など、自分のライフスタイルに合わせた働き方を選べるのも派遣の特徴です。
将来的に正社員を目指せる案件もありますので、自分のスキルを高めるために働きたいと思っている方にもおすすめしています。
未経験から貿易事務を目指す場合は、こうしたスキルを少しずつ身につけながら、実務経験を積める環境を選ぶことが重要です。特に派遣は未経験向け求人が多く、実務を通してスキルを習得しやすい点で有効な選択肢です。
まとめ
貿易事務は、輸出・輸入に関わる書類作成や調整業務を担い、国際取引を支える仕事です。
専門性はありますが、実務を通してスキルを身につけていくことができます。
専門知識や語学などすぐに習得できないスキルもありますので、未経験の場合は、派遣でアシスタントとして働いてスキルを学んでいくこともおすすめです。
ウィルオブでは、貿易事務をはじめとしたオフィスワークの求人を多数取り扱っています。興味のある方は、まずは求人をチェックしてみることから始めてみてください。
派遣でスキルを身につけて、貿易事務にチャレンジ!
貿易事務の仕事は、必要なスキルの多くを実際の業務を通して身につけられるので、未経験でも挑戦しやすい仕事です。専門知識や語学など、すぐに習得できないスキルは、派遣でアシスタントとして経験を積みながら学んでいくのがおすすめです。派遣会社ウィルオブ・ワーク(通称:ウィルオブ)では、貿易事務をはじめコールセンターなどさまざまな求人をご用意しています。まずは相談だけでも大歓迎ですので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。
よくある質問
本章では、貿易事務に関するよくある質問にお答えします。
貿易事務は未経験からでも働くことができますか?
はい、未経験からでも働くことは可能です。
実際には、書類作成やデータ入力などのサポート業務からスタートし、業務を通して貿易知識やスキルを身につけていくケースが一般的です。学ぶ意欲があれば、徐々に業務の幅を広げていくことができます。
貿易事務で必要なスキルはなんですか?
主に「英語力(読み書き中心)」「貿易知識」「パソコンスキル」「コミュニケーション力」などが求められます。
ただし、最初からすべてを備えている必要はなく、実務を通して身につけていくことが可能です。
貿易事務でキャリアアップするためにはなにが必要ですか?
キャリアアップには、語学力の向上と貿易実務の経験を積むことが重要です。
加えて、貿易実務検定などの資格を取得することで、専門知識の証明になり、より高いポジションや年収アップを目指しやすくなります。
Writer編集者情報
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コネワク編集部
WILLOF(ウィルオブ) コネワク編集部です。
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