シフト制の仕事ってどう?働き方・休み・収入面の実態をわかりやすく解説

2026/01/22

未経験OKのオフィスワーク求人を探していると、「シフト制」の働き方を目にする機会も多いのではないでしょうか。

これまでカレンダー通りの勤務だった方にとって、「生活リズムが崩れそう」「収入が不安定になるかも」といった不安を感じたり、社会人としてシフト制で働くイメージが持てなかったりするのは自然なことです。

本記事では、シフト制の基本的な仕組みや種類、メリット・デメリット、働く前に確認しておきたいポイントをわかりやすく解説します。

シフト制が自分に合う働き方かどうかを考えるための参考にしてみてください。

シフト制とは?

シフト制とは、勤務時間や曜日があらかじめ固定されているのではなく、複数の勤務時間帯を組み合わせて働く勤務形態のことです。

例えば、9:00〜18:00、10:00〜19:00、12:00〜21:00といった勤務時間を、週や月単位で割り当てて勤務します。

社会人のシフト制とアルバイトのシフト制との違い

「シフト制」と聞くと、学生時代のアルバイトやフリーターの働き方を思い浮かべる方も多いでしょう。

しかし、フルタイムで働く社会人のシフト制と、アルバイトのシフト制では、シフトの決まり方や安定性などに大きな違いがあります。

学生やフリーターの場合
・週ごとにシフトが変わる
・勤務時間や日数が毎週バラバラ
・学業や趣味を優先するため生活リズムが不規則になりやすい

フルタイムで働く社会人のシフト制の場合
・月単位でシフトが決まることが多い
・早番・遅番が週単位でまとまることが多い
・勤務時間や日数が比較的安定している

学生やフリーターを採用する職場では、繁忙時間や繁忙期のみの勤務を前提としていることが多く、働く時間や日数も比較的自由に調整できます。そのため、生活リズムが不規則になりやすい傾向があります。
一方で、フルタイムで働く社会人を対象としたシフト制の職場では、業務を安定的に運営することを前提に人員配置が計画されています。そのため、勤務時間や日数がある程度固定され、収入も安定しやすく、生活リズムも比較的崩れにくいのが特徴です。

シフトはどう決まる?

シフトは会社の都合だけで決まるイメージがありますが、実際は本人の希望も考慮し作成されることが多いです。職場によって異なりますが、一般的には次の流れで決まります。

1.事前に休み希望(希望休)や勤務可能日を提出
2.人員配置や業務量を考慮してシフトを作成
3.月中から月末にかけて翌月分のシフトが確定

また、職場によっては、
・月に数日まで休み希望(希望休)を申請できる
・土日祝の休みも一定回数取得できる
・早番・遅番の偏りが出ないよう調整できる
といったルールが設けられていることもあります。

シフト制の運用方法は職場ごとに異なります。事前に「シフトの決まり方」や「休み希望(希望休)がどの程度反映されるのか」を確認することで、自分の生活に合った働き方かどうかを判断しやすくなります。

シフト制の種類

シフト制には、勤務時間や曜日の決め方によっていくつかの種類があります。本章では代表的な3つを紹介します。

完全シフト制

企業が設定した「早番・遅番・夜勤」などの勤務パターンをもとに、会社側がシフトを決定する働き方です。

多くの場合、週や月単位である程度パターンが決まっており、その中から希望シフトを提出して調整されます。

職種例

365日稼働が前提の職場に多いです。
・Webサービス・アプリなどのユーザーサポート(問い合わせ対応)
・個人向け金融サービスのコールセンター(カード・ネットバンクなど)
・システム監視・運用サポート業務
・ホテルやレジャー系サービスのコールセンター
など

固定シフト制

「9:00〜18:00固定」「平日+土日のいずれかの勤務」など、勤務時間や曜日の一部が固定されているシフト制です。生活リズムを整えやすく、予定を立てやすいのが特徴です。

職種例

営業時間が比較的固定している職場に多いです。
・社内ヘルプデスク
・不動産会社の事務・問い合わせ対応
・法人向けカスタマーサポート
・官公庁・行政関連のコールセンター
・クリニックなどの医療事務
など

自由シフト制

希望の勤務日・時間を提出し、それをもとにシフトが組まれる形式です。

ただし、人員が必要な時間帯や最低勤務日数などの条件が設けられていることも多く、必ずしも希望通りに働けるとは限りません。事前に職場へ確認しておくと安心です。

職種例

期間限定の仕事や、自分のペースで進めやすい業務に多いです。
・繁忙期・期間限定のデータ入力や事務サポート(確定申告の受付など)
・チャット・メール対応が中心のカスタマーサポート
・テレアポなどの架電業務
など

シフト制で働くメリット・デメリット

シフト制の仕事には、メリットだけでなくデメリットもあります。両方を理解したうえで、自分に合う働き方かどうか、確認してみましょう。

シフト制で働くメリット

平日に自由な時間を確保しやすい

シフト制では平日が休みになることも多く、役所の手続きなどを比較的空いている時間帯に行えます。また、土日祝に混雑しやすい病院や銀行、美容院も、空いている時間に利用しやすい点がメリットです。

混雑を避けて行動でき、生活の負担が軽くなる

通勤ラッシュを避けられたり、休日の混雑を気にせず外出したりできるのも大きな魅力です。自分のペースで過ごすことができます。

未経験OKのオフィスワーク求人が多い

「シフト制」が多いコールセンターなどは、募集人数が多く「未経験OK」の求人が豊富な傾向があります。業務範囲がある程度決まっており、研修やマニュアルもしっかり整備されているため、オフィスワークに挑戦しやすい環境が整っています。

参考:「コールセンターは未経験でもOK?仕事内容や研修内容をわかりやすく解説

シフト制で働くデメリット

勤務時間・曜日が不規則になることもある

早番・遅番が混在する職場では、生活リズムが不規則になりやすく、慣れるまでは疲れを感じることもあります。「寝る前のスマホを控えて睡眠の質を上げる」「食事の時間をなるべく一定にする」など、自分なりの工夫を取り入れることで、心身の負担を軽減できます。

希望が通りにくいこともある

繁忙期や人員不足のタイミングはもちろん、落ち着いている時期であっても、多くの人が同じ日に休みを希望すると調整が必要になるケースがあります。

入社後に「思っていたより休みの調整が難しい」と感じることがないよう、事前にシフトの運用ルールを確認しておくと安心です。

シフト制で働く前に確認すべきポイント

シフト制で働く前に、以下の4点を確認しておきましょう。

シフトが決まる頻度とタイミング

希望シフトを提出するサイクルが、月単位なのか週単位なのかなど、シフトが決まる頻度を確認しておきましょう。
あわせて、前月のいつ頃に確定するのか、シフト開始の何日前に決まるのかもチェックしておくと安心です。

シフト提出の運用ルール

毎月何日まで休み希望(希望休)を出せるのか、早番・遅番の希望は出せるのかなど、シフトの運用ルールは職場ごとに異なります。希望がどの程度考慮されるのかを、事前に把握しておきましょう。

毎月の勤務日数・勤務時間の目安(総労働時間)

シフト制で働く場合は、毎月の勤務日数や勤務時間(総労働時間)を事前に確認しておきましょう。
生活リズムに無理がないか、プライベートと両立できそうかを考えるうえで重要なポイントです。
また、派遣社員などの時給制では、働いた時間がそのまま収入に直結するため、月ごとの総労働時間を把握しておくことが大切です。

シフトについて相談できる窓口

体調不良など急なシフト変更が必要な場合、誰に・どのように連絡すればよいのかを事前に確認しておくと安心です。
連絡方法やルールが明確な職場は、働きやすい傾向があります。

まとめ

シフト制の仕事は、「生活リズムが不規則になりそう」「収入が不安定になるのでは」といったイメージを持たれる方は少なくありません。

しかし実際には、月単位でシフトが管理されるケースもあり、勤務時間や日数が比較的安定している職場もあります。混雑を避けて生活できることや、未経験からでもオフィスワークに挑戦しやすい点など、シフト制ならではのメリットもあります。

大切なのは、シフトの決まり方や運用ルールが自分のライフスタイルに合っているかどうかです。

シフト制で働くことに不安を感じている方も、本記事を参考にしながら、自分に合う働き方かどうかを検討してみてください。

シフト制で働くことに不安がある方へ

「休みはちゃんと取れる?」「生活リズムは大丈夫?」など、働き方に不安を感じるのは自然なことです。ウィルオブ・ワーク(通称:ウィルオブ)では、シフト制のお仕事をはじめ、ライフスタイルや希望に合わせたお仕事を、一人ひとりに合わせてご紹介しています。未経験でもチャレンジできるオフィスワーク求人も多数ご用意していますので、まずは情報収集だけでもお気軽にご相談ください。

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よくある質問

シフト制についてよくある質問をまとめました。ぜひ参考にしてください。

シフト制で働くメリットは何ですか?

シフト制は、平日に休みを取りやすく、役所や病院、銀行などを比較的空いている時間帯に利用しやすい点がメリットです。
通勤ラッシュや休日の混雑を避けて行動できるほか、「未経験OK」のオフィスワーク求人が多い点です。
これから事務職やコールセンター業務に挑戦したい方にとって選択肢を広げやすい働き方といえます。

シフト制で働くときの注意点はありますか?

シフト制では、勤務時間や休日が固定ではないため、生活リズムに慣れるまで時間がかかる場合があります。
事前に「シフトの提出サイクルや決定タイミング」「固定シフトが可能か」「勤務時間のばらつき」などを確認しておくことで、入社後のギャップを防ぎやすくなります。

シフト制で休み希望は通りやすいですか?

職場によって異なりますが、多くの場合は事前に休み希望(希望休)を提出したうえでシフトが作成されます。ただし、休み希望(希望休)の上限や通りやすさ、土日休みの取得頻度などのルールは職場ごとに異なります。
繁忙期や人員状況によっては希望が通らないこともあるため、入社前に具体的な運用ルールを確認しておくことが大切です。

シフト制で働くのに向いている人はどんな人ですか?

シフト制で働くのに向いているのは、平日休みを活用して自分の時間を確保したい方や、通勤ラッシュや休日の混雑を避けて快適に過ごしたい方です。
また、業務時間や対応範囲が比較的決まっていることが多いため、残業が少ない働き方を希望する方や、オン・オフをしっかり切り替えて働きたい方にも向いています。

Writer編集者情報

  • コネワク編集部

    WILLOF(ウィルオブ) コネワク編集部です。
    当メディアは、コンタクトセンターやオフィスワークで「自分に合った働き方を見つけたい」「スキルを活かしてキャリアアップしたい」と考える方を応援する情報サイトです。
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