例文つき!コールセンター志望動機の書き方|未経験者も経験者もOK

2025/09/08

転職する際に、志望動機をどう書けば印象が良いのか悩む人は少なくありません。

この記事では、コールセンターへの転職を考えている方に向けて、志望動機の書き方のポイントと参考になる例文をご紹介します。

未経験の方でも参考にできる内容になっていますので、ぜひ最後までお読みください。

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コールセンターの仕事は、未経験でも歓迎される求人が多く、特別なスキルや資格は必要ありません。これまでオフィスワークに慣れ親しんでこなかった方にも、気軽にチャレンジできる仕事としておすすめです!

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コールセンターの仕事内容とは?

コールセンターの仕事に応募する前に、まずはどのような業務があるかを理解しておきましょう。

コールセンターの仕事にはインバウンド(受信)、アウトバウンド(発信)があります。

インバウンドとは、お客さまからの電話に対応する仕事です。注文の受付や、商品・サービスに関する問い合わせ対応などが中心となります。

アウトバウンドとは、こちらから電話をかける仕事です。営業電話やアンケート調査、キャンペーンのご案内などを行います。

それぞれの業務の特徴や具体的な仕事内容については、以下の記事でくわしく解説しています。

コールセンターのインバウンド業務って何?特徴・仕事内容を徹底解説
コールセンターのアウトバウンド業務|仕事内容や向いている人を解説

コールセンターの志望動機で見られるポイント

コミュニケーション能力

コールセンターの仕事は、人の話を聞きながら対応する業務が中心です。そのため、人との関わりが好きであること や、前向きで積極的に仕事に取り組む姿勢 をアピールすると良いでしょう。

学ぶ意欲があるか

業務知識や案内技術を習得していく必要があるため、学ぶ意欲があること や、柔軟に物事に向き合える姿勢 を示すことがポイントです。

簡潔に伝えることができるか

お客さまの話を整理して理解する能力が求められるため、論理的に相手に伝えられるか が重要です。志望動機も、相手が理解しやすいよう簡潔かつ明確に書かれているかが見られます。

コールセンターの志望動機の書き方

志望動機を書く際は「なぜこの求人に応募したいのか?」をわかりやすく伝えることが重要です。

応募したきっかけ

「他の企業でもよいのでは?」と疑問を持たれる可能性があるので、現職の不満や通勤の不便さなど、ネガティブな理由だけを伝えるのは避けましょう。

代わりに、募集背景や業務内容をしっかり調べたうえで応募した理由を前向きに伝えることが大切です。

インバウンド、もしくはアウトバウンドを志望する理由

自分がインバウンド業務(受信)かアウトバウンド業務(発信)のどちらを希望するかを考え、これまでの経験やアピールポイントと結びつけて理由を示す と書きやすくなります。

応募企業を希望している理由

「なぜこの企業のコールセンターで働きたいのか」を明確にしましょう。
企業の特徴や強み、社風などを踏まえた理由を伝えることで、志望度の高さや理解度の深さ をアピールできます。

【職種別】コールセンター求人の志望動機を書くコツ

コールセンターには、主にインバウンド(受信)オペレーターとアウトバウンド(発信)オペレーターの2つの職種があり、それぞれ役割は大きく異なります。

ここからは職種ごとに、志望動機の書き方について説明しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

インバウンド(受信)オペレーター

インバウンド(受信)オペレーター求人の志望動機は、根気・主体性・タイピングスキルをアピールしましょう。

インバウンド(受信)オペレーターの主な仕事内容は、かかってくる電話を取り、顧客の質問に答えたり、製品やサービスの加入申し込み手続きをサポートしたりすることです。

実際に業務をスタートするまで、座学や実践練習などの研修を3~4週間ほど実施します。

業務に必要な膨大な知識と、オペレーターとしての基本的なトークスキルなどを徹底的に学ぶほか、確認テストが実施されることもあります。

想像以上にハードな研修期間を乗り切る「根気」や、業務に必要な知識をキャッチアップする「主体性」を志望動機に書けば、よいアピールになります。

また、多くのコールセンターではパソコンや専用端末を利用して業務を行っています。

そのため、お客様と話しながらの入力作業に慣れていないと、はじめはなかなか難しい作業です。

タイピングスキルや機器の扱いに関する知識があれば、採用担当者により一目置かれる存在になるでしょう。

アウトバウンド(発信)オペレーター

アウトバウンド(発信)オペレーター求人の志望動機は、会話力をアピールしましょう

電話対応の経験があればさらにベターです。

というのも、新規顧客へのアポイントメントや見込み客獲得のためのセールス業務では、顔が見えない相手を納得させられる会話力がキーポイントだからです。

また、相手に合わせたテンポで話したり、間をとったりできるスキルや、同業種・同職種の経験があれば積極的に採用担当者へアピールしましょう。

特に、テレマーケティング業界での経験があるなら、具体的なエピソードをもとに志望動機へ落とし込むと、より説得力が増します。

たとえ経験がなくても「自分ならこういう方法でセールスする」と具体例を示せれば効果的です。

仕事上での電話応対経験をアピールしてみてください。

【職種別】コールセンター求人の志望動機の例文

実際にどのような志望動機を書くと良いのか、以下にいくつかの参考例文をご紹介します。

志望動機の例文①:インバウンド(受信)

例文1】
私はこれまで法人営業として2年ほど働いてきた経験があり、電話や対面にてコミュニケーションをとる機会が多くありました。お客様との信頼関係を得る上で効果的な話術や、電話での対応方法などを学び、コールセンターで働くうえで欠かせないスキルを習得できました。

貴社の求人を拝見し、前職で学んできた話術や対応の仕方などの経験を生かせると考え、この度志望いたしました。


【例文2】
前職では約2年間、携帯電話販売代理店で顧客業務に従事しておりました。携帯電話製品の性能に関する質問や、各種料金サービスの比較に関する質問を対面で接客しており、窓口でお客様をお待たせないよう製品やサービスに関する知識の習得と、端的に分かりやすく説明する技術を身につけました。

また各携帯電話メーカーや通信キャリアに電話で連絡を取り、サービスの連携をとることも多々ありました。今後は、お客様や店舗スタッフの方々の力になりたいと考え、今回応募いたしました。

志望動機の例文②:アウトバウンド(発信)

【例文1】
私は約6年、食品メーカー卸売会社にて事務スタッフとして働いてきました。メールでのやり取りよりも、電話にてお客様から注文を受ける機会が多々ありました。この経験から電話オペレーターという仕事は相手の顔が見えないからこそ、お客様の声色を敏感に感じとる能力が必要であると、強く感じました。

前職で様々な対応をこなしてきたので、どのような状況でも冷静に対応する自信があります。クレーム処理に関しても自身で解決策を見つけ、困難な課題も乗り越えてきました。

前職の経験を生かし、ぜひ貴社で活躍したいと思い、志望いたしました。


【例文2】
前職では3年ほど、衣料販売関連の企画・マーケティングを経験しました。顧客のニーズを確実に掴むことは難しい反面、様々なお客様と接することでやりがいを感じました。

顧客のニーズを第一に考えている貴社のテレマーケティング職では、前職の経験を生かすことができると考えています。多くの人とコミュニケーションをとってきた経験を活かし、キャリアアップしていきたいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、コールセンター業界への転職に欠かせない志望動機の書き方をご紹介しました。

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