例文つき!コールセンター志望動機の書き方|未経験者も経験者もOK
2025/11/11
- 転職・キャリア
転職する際に、志望動機をどう書けば印象がよいのか悩む人は少なくありません。
この記事では、コールセンターへの転職を考えている方に向けて、志望動機の書き方を例文つきで解説します。
未経験者も経験者も参考にできる内容になっていますので、ぜひ最後までお読みください。
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コールセンターの仕事内容とは?
まずはコールセンターの仕事にはどのような業務があるかを理解しておきましょう。
コールセンターの仕事は、主にインバウンド(受信)、アウトバウンド(発信)に分かれます。
インバウンド(受信)
お客さまからの電話に対応する仕事です。主な業務内容は以下の通りです。
・商品やサービスに関する問い合わせ対応
・注文や申込の受付
・顧客情報の入力や確認作業
研修は3〜4週間ほどで、座学や実践練習を通じて知識やトークスキルを習得します。くわしくはこちらの記事も参考にしてください。
コールセンターのインバウンド業務って何?特徴・仕事内容を徹底解説
アウトバウンド(発信)
お客さまへ電話をかける仕事です。主な業務内容は以下の通りです。
・新規顧客へのアポイントメント
・キャンペーン案内やアンケート調査
・見込み客へのフォローや提案
電話での会話力や、状況に応じた柔軟な対応力が求められます。
詳しくはこちらの記事もご覧ください。
コールセンターのアウトバウンド業務|仕事内容や向いている人を解説
コールセンターの志望動機で重視されるポイント
コールセンターの採用担当者は、志望動機のどのような点を見ているのでしょうか。
本章では、志望動機で見られる主なポイント3つを紹介します。
コミュニケーション能力
コールセンターの仕事は、人の話を聞きながら対応する業務が中心です。そのため、人との関わりが好きであることや、前向きで積極的に仕事に取り組む姿勢をアピールするとよいでしょう。
学ぶ意欲があるか
業務知識や案内技術を習得していく必要があるため、学ぶ意欲があること や、柔軟に物事に向き合える姿勢 を示すことがポイントです。
簡潔に伝えることができるか
お客さまの話を整理して理解する能力が求められるため、論理的に相手に伝えられるか が重要です。志望動機も、相手が理解しやすいよう簡潔かつ明確に書かれているかが見られます。
コールセンターの志望動機の書き方
志望動機を書く際は「なぜこの求人に応募したいのか?」をわかりやすく伝えることが重要です。未経験者も、自分の強みや学ぶ意欲を具体例で伝えると説得力が増します。
応募したきっかけ
「他の企業でもよいのでは?」と疑問を持たれる可能性があるので、現職の不満や通勤の不便さなど、ネガティブな理由だけを伝えるのは避けましょう。
代わりに、募集背景や業務内容をしっかり調べたうえで応募した理由を前向きに伝えることが大切です。
インバウンド、もしくはアウトバウンドを志望する理由
自分がインバウンド業務(受信)かアウトバウンド業務(発信)のどちらを希望するかを考え、これまでの経験やアピールポイントと結びつけて理由を示す と書きやすくなります。
応募企業を希望している理由
「なぜこの企業のコールセンターで働きたいのか」を明確にしましょう。
企業の特徴や強み、社風などを踏まえた理由を伝えることで、志望度の高さや理解度の深さ をアピールできます。
【職種別】コールセンター求人の志望動機のポイント
インバウンド(受信)オペレーターとアウトバウンド(発信)オペレータは業務内容も必要スキルも異なります。それぞれに合った志望動機の書き方を理解しておくことが重要です。
本章では職種ごとに、志望動機のポイントについて説明しますので、ぜひ参考にしてください。
インバウンド(受信)オペレーターの志望動機のポイント
インバウンド業務では、電話対応しながら情報入力も必要です。
研修で基礎知識やトークスキルを習得するため、学ぶ意欲と主体性を伝えると効果的です。
強調すべきスキル
・根気
・主体性
・タイピングスキル/PC操作
志望動機でアピールするコツ
・ハードな研修を乗り切れる根気
・業務知識を積極的に吸収する主体性
・電話対応と同時にパソコン作業ができるスキル
アウトバウンド(発信)オペレーターの志望動機のポイント
アウトバウンド業務では、会話力が最重要です。
テレマーケティング経験がある場合は、事例を交えて志望動機に落とし込むと説得力が増します。
強調すべきスキル
・会話力/説得力
・相手に合わせた対応力
・電話経験
志望動機でアピールするコツ
・テレマーケティングや営業経験を具体例と結びつける
・経験がなくても「こういう方法でお客様に提案する」と具体例を示す
【職種別】コールセンター求人の志望動機の例文
実際にどのような志望動機を書くとよいのか、以下にいくつかの参考例文をご紹介します。
志望動機の例文①:インバウンド(受信)
【例文1】
私はこれまで法人営業として2年ほど働いてきた経験があり、電話や対面にてコミュニケーションをとる機会が多くありました。お客様との信頼関係を得る上で効果的な話術や、電話での対応方法などを学び、コールセンターで働くうえで欠かせないスキルを習得できました。
貴社の求人を拝見し、前職で学んできた話術や対応の仕方などの経験を生かせると考え、この度志望いたしました。
【例文2】
前職では約2年間、携帯電話販売代理店で顧客業務に従事しておりました。携帯電話製品の性能に関する質問や、各種料金サービスの比較に関する質問を対面で接客しており、窓口でお客様をお待たせないよう製品やサービスに関する知識の習得と、端的に分かりやすく説明する技術を身につけました。
また各携帯電話メーカーや通信キャリアに電話で連絡を取り、サービスの連携をとることも多々ありました。今後は、お客様や店舗スタッフの方々の力になりたいと考え、今回応募いたしました。
志望動機の例文②:アウトバウンド(発信)
【例文1】
私は約6年、食品メーカー卸売会社にて事務スタッフとして働いてきました。メールでのやり取りよりも、電話にてお客様から注文を受ける機会が多々ありました。この経験から電話オペレーターという仕事は相手の顔が見えないからこそ、お客様の声色を敏感に感じとる能力が必要であると、強く感じました。
前職で様々な対応をこなしてきたので、どのような状況でも冷静に対応する自信があります。クレーム処理に関しても自身で解決策を見つけ、困難な課題も乗り越えてきました。
前職の経験を生かし、ぜひ貴社で活躍したいと思い、志望いたしました。
【例文2】
前職では3年ほど、衣料販売関連の企画・マーケティングを経験しました。顧客のニーズを確実に掴むことは難しい反面、様々なお客様と接することでやりがいを感じました。
顧客のニーズを第一に考えている貴社のテレマーケティング職では、前職の経験を生かすことができると考えています。多くの人とコミュニケーションをとってきた経験を活かし、キャリアアップしていきたいです。
まとめ
コールセンター業界への転職に欠かせない志望動機の書き方と例文をご紹介しました。
未経験の方でも、学ぶ意欲やコミュニケーション力を具体例とともに伝えることで、採用担当者に十分アピールできます。
コールセンターへの転職を考えている方は、ぜひこの記事を参考にしながら、自分らしい志望動機を作成してみてください。
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運営元の人材派遣会社ウィルオブ・ワークは、職種ごとに専任カウンセラーが在籍しています!コールセンターの現場経験がありますので自身の経験に基づき、一人ひとりの状態に合わせたアドバイスが可能です。どうしたらよいかわからず漠然と不安を抱えている方は、まずは相談だけでもしてみませんか?精一杯サポートさせていただきますので、ぜひ不安や悩みをお聞かせください。
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