事務は未経験だと難しい?採用される人の特徴と転職のコツ
2026/06/23
- 仕事内容・職種研究
販売職などから事務職への転職を検討する際、「未経験の自分でも本当にできるの?」「パソコンが苦手だから難しいのでは?」と不安を感じている人は少なくありません。
「事務はきつい」「未経験だと難しい」といった口コミを目にして、応募しても大丈夫なのか迷っている人もいるでしょう。
しかし、未経験から事務職へ転職している人は多く、販売職で培ったコミュニケーション力や気配り、正確に仕事を進める力などは、事務職でも活かせる強みです。
本記事では、未経験だと「難しい」と言われる理由や、事務職に向いている人の特徴、必要なスキル、未経験から転職を成功させるポイントを解説します。
事務職は未経験だと難しいと言われる理由と実態
未経験だと採用されるのが難しいと言われる理由
事務職は人気が高く、求人によっては応募者が多いため、競争率が高くなることがあります。
また、経験者を優遇する求人もあることから、「未経験だと採用されるのが難しい」と言われることもあります。
ただし、未経験者を積極的に採用している企業もあり、スキルや経験よりも学ぶ意欲やコミュニケーション能力を重視するケースもあります。
自分の強みを活かせる会社を選ぶことで、未経験からでも事務職を目指しやすくなるでしょう。
事務職は「きつい」と言われる理由
事務職は、電話対応や社内外の人とのやり取りなど、さまざまな人と関わりながら仕事を進めます。
また、データ入力をしながら問い合わせ対応を行うなど、複数の業務を並行して進める場面も多く、慣れるまでは「きつい」と感じる人もいます。
職場によっては、研修制度やサポート体制が整っており、周囲に相談しながら仕事を覚えられる環境もあります。
未経験から無理なく働くためには、仕事内容だけでなく、教育体制や職場環境も確認しながら、自分に合った会社を選ぶことが大切です。
事務職に向いている人の特徴
事務職にはどのような人が向いているのでしょうか。販売職で身につけた経験が活かせる場面も多いため、自分に当てはまるものがないか確認してみましょう。
単純作業やルーティン業務をコツコツ続けられる人
事務職では、データ入力や書類整理など、同じ作業を繰り返すことがあります。
そのため、コツコツと丁寧に仕事に取り組める人や、地道な作業を苦に感じない人に向いています。
販売職で行う品出しや商品整理、在庫確認、レジ締めなどのルーティン業務を続けてきた経験は、事務職でも活かせる経験です。
人のサポートや裏方の役割にやりがいを感じる人
事務職は、営業担当や社内のメンバーを支える仕事です。
そのため、「誰かの役に立ちたい」「周囲を支える仕事がしたい」と考える人に向いています。販売職で培った気配りや相手の状況を考えて行動する力は、事務職で周囲をサポートする場面でも発揮できます。
さまざまな人とやり取りすることに抵抗がない人
事務職は黙々と作業するイメージがありますが、実際には電話対応やメール対応、他部署との連携など、社内外のさまざまな人と関わりながら仕事を進めます。
そのため、人とコミュニケーションを取ることに抵抗がない人や、相手に合わせた対応ができる人に向いています。販売職で培ったお客様への接客対応や問い合わせ対応の経験は、事務職での電話対応や社内外とのやり取りでも役立ちます。
相手の意図を正確に理解する力
事務職では、依頼内容を正しく理解し、ミスなく処理することが大切です。
そのため、相手の話を丁寧に聞き、求められていることを正確に把握できる人は、事務職とのに向いています。販売職で培ったお客様の要望を聞き取り、相手が求めていることを正確に把握する力は、事務職でも強みになります。
未経験の事務職で求められるスキル・役に立つ資格
未経験から事務職を目指す場合、「どのようなスキルが必要なの?」「資格がないと難しいのでは?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
事務職ではさまざまなスキルが求められますが、特別な資格や高度な知識がなければ始められない仕事ではありません。
また、資格は必須ではありませんが、取得しておくことで知識や学ぶ意欲をアピールしやすくなり、採用時に評価される場合もあります。
本章では、事務職で求められるスキルと役立つ資格について紹介します。
求められるスキル
事務職で求められるスキルの多くは、入社後に身につけたり、これまでの仕事で培った経験を活かしたりできるものです。
「自分には難しいかもしれない」と不安に感じている人も、まずはどのようなスキルが求められるのか確認してみましょう。
パソコンの基本操作
事務職ではパソコンを使う機会が多くあります。
とはいえ、文字入力やファイル保存、メール送信、Excelへの入力などの基本操作ができれば応募できる未経験歓迎の求人もあります。入社後は、会社独自のシステムや業務の進め方を覚える必要がありますが、マニュアルや研修を用意している企業も多く、業務を通じて必要な操作を身につけていくことができるでしょう。
基本的なビジネスマナー
事務職では、電話対応やメール対応などで基本的なビジネスマナーが求められます。
敬語や身だしなみ、相手に配慮した対応などは、業務を円滑に進めるために欠かせません。
特別な知識が必要なわけではなく、社会人としての基本的なマナーが身についていれば対応できるケースが多いです。
コミュニケーション能力
事務職は、一人で完結する仕事ではありません。
社内外の人と連携しながら仕事を進めるため、コミュニケーション能力が求められます。
相手の話をしっかり聞き、分かりやすく伝える力があれば、未経験でも仕事を進めやすくなります。
複数の業務を並行して進める力
事務職では、データ入力をしながら電話対応をしたり、書類作成とメール対応を同時に進めたりすることがあります。
そのため、優先順位を考えながら複数の業務を進める力が求められます。
日頃から複数の業務を並行して進めることに慣れている人であれば、その経験を活かしながら仕事をスムーズに行うことができます。
役に立つ資格
事務職は資格がなくても応募できる求人が多くあります。
ただし、資格を取得しておくことで知識や意欲をアピールすることができ、未経験からの転職でも有利になる場合があります。
MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)
MOSは、WordやExcelなどの操作スキルを証明できる資格です。
事務職ではパソコンを使う機会が多いため、取得しておくことで基本的なスキルの証明になります。
特に、パソコンに自信がない人や、未経験から事務職を目指す人にとっては、基礎スキルの目安として活用しやすい資格です。
日商簿記
日商簿記は、経理事務や会計事務などを目指す人に役立つ資格です。
簿記の知識を身につけることで、お金の流れや会社の仕組みへの理解を深めることができます。
一般事務では必須ではありませんが、経理や総務など仕事の幅を広げたい人におすすめです。
秘書検定
秘書検定では、ビジネスマナーや敬語、電話応対、来客対応など、社会人として必要な知識を学ぶことができます。
ビジネスマナーに不安がある人や、接客経験を活かして事務職を目指したい人に向いている資格です。
なお、事務職に役立つ資格について詳しく知りたい人は「事務職に資格は必要?未経験から役立つ資格とスキルをわかりやすく解説」の記事も参考にしてみてください。
未経験から事務職を目指すためのポイント
未経験から事務職への転職を成功させるためには、応募前にポイントを整理しておくことが大切です。
本章では、押さえておきたいポイントを紹介します。
事務職を目指す理由を整理する
「なぜ事務職を志望しているのか」を明確にしておきましょう。
条件が良さそうだから、楽そうだからといった理由ではなく、「これまでの経験をどう活かしたいのか」「どんな働き方を実現したいのか」を整理することが大切です。
志望理由が具体的であるほど、採用担当者にも納得感や意欲が伝わりやすくなります。
経験・スキルの棚卸しをする
これまでの経験の中には、事務職に活かせる要素が多く含まれています。
まずは、日々の業務を思い出しながら、自分がどのような作業や対応を行ってきたのかを書き出してみましょう。
例えば、接客時の対応や問い合わせ対応、レジ業務、商品整理や在庫確認など、日常的に行っていた業務を整理することが大切です。
そのうえで、「どのような場面で工夫していたか」「どんな役割を担っていたか」を振り返ることで、自分の強みが見えやすくなります。
足りないスキルは少しずつ身につける
タイピングの練習やExcelの基本操作など、事務職でよく使うパソコン操作は、事前に少し触れておくと安心です。
(例)
・タイピングに慣れておく
・Excelで簡単な入力や関数の基本を覚えておく
・ショートカットキーなど基本操作に慣れておく
必須ではありませんが、少し準備しておくことで業務に入りやすくなり、未経験でもスムーズにスタートできます。
派遣や紹介予定派遣から経験を積む方法もある
「いきなり正社員は不安」「まずは経験を積みたい」という人には、派遣や紹介予定派遣という働き方もあります。
未経験歓迎の求人が多く、研修制度が整っている職場も多いため、安心してスタートしやすい点が特徴です。
また、紹介予定派遣であれば、一定期間勤務した後に正社員登用を目指せるケースもあります。
事務職に挑戦したいけれど不安がある人にとって、経験を積みながら働ける選択肢の一つです。
自分に合った事務職を相談しながら探したい方へ
「どの仕事が合うのか分からない」「サポートがある環境で始めたい」と感じる方も多いのではないでしょうか。
ウィルオブでは、事務職専門のキャリアカウンセラーが在籍しており、一人ひとりの経験や希望を整理しながら仕事探しをサポートしています。
未経験歓迎の求人も多く、実際に未経験から事務職としてスタートしている方も多くいます。
さらに、資格取得支援制度や、就業先によっては現場に常駐スタッフがいるなど、就業後も相談しやすい体制が整っています。
まずは自分に合う働き方を相談しながら探してみましょう。
まとめ
事務職は人気が高く応募が集中しやすい職種ですが、未経験からでも目指せる求人が多くあります。
研修やマニュアルが整っている職場も多く、教育体制がしっかりした会社を選ぶことで安心してスタートできます。これまでの経験を活かしながら、自分に合った働き方を選ぶことが大切です。
少しでも「自分にもできるかもしれない」と感じられたなら、まずは未経験歓迎の事務職求人をチェックしてみましょう。
未経験から事務職に挑戦してみたい方へ
研修やサポート体制が整った職場もあり、実際に未経験から事務職として働き始めている人も少なくありません。
ウィルオブでも、未経験歓迎の事務求人を多数取り扱っており、自分の経験や希望に合った仕事を探すことができます。
これまでの経験を活かせる仕事も多いため、「自分にもできるかもしれない」と感じた方は、まずは未経験歓迎の求人を確認してみましょう。
よくある質問
事務職への転職を検討する際によくある疑問についてまとめました。
パソコンが苦手でも事務職に転職できますか?
転職できる可能性は十分あります。
事務職ではパソコンを使う場面が多いものの、最初から高度なスキルが求められるわけではありません。
文字入力やメール送信、Excelへの簡単な入力など、基本操作レベルからスタートできる未経験歓迎の求人も多くあります。
実際に、仕事をしながら操作に慣れていく人も多くいるため、パソコンが苦手だからといって諦める必要はありません。
未経験でも事務職に採用されるコツはありますか?
未経験でも事務職に採用されるコツは、経験の棚卸と自分に合った企業選びです。
まずは今までの仕事の中で、「正確に作業した経験」や「相手に丁寧に対応した経験」などを振り返り、自分の強みを整理することが大切です。
そのうえで、企業がどんな人を求めているかを確認し、自分の強みと仕事内容が合う事務職や企業を選んで応募することがポイントです。
未経験者におすすめの事務職はありますか?
未経験者には、一般事務やデータ入力などの職種が比較的挑戦しやすい傾向があります。
一般事務は未経験歓迎の求人も多く、電話対応や書類作成など基本業務からスタートできます。
データ入力は、パソコンの基本操作ができれば挑戦しやすく、事務職の入口として選ばれることも多い仕事です。
Writer編集者情報
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コネワク編集部
WILLOF(ウィルオブ) コネワク編集部です。
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