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コールセンターといっても通販などではなく特殊な業種のお仕事でした。深夜の3時ごろまで待機していましたが平日などはとにかく電話がならず困ったことも多々ありました。この職場ではとにかくクレームが多く、はじめは何をどうしてほしいのかが全く理解できないこともありました。というのも理不尽なクレームばかりで新人の頃は新人というだけで話にならないと言われたこともありました。しかし、仕事を続けていくなかで常連のお客様にも覚えていただくこともでき、いろいろなことを教えてくださったり、親しみを持って接してもらえるようになったりと変化がみられるようになりました。クレーム対応と聞くと初めの頃は、こわい、いやだ、めんどくさい、など思ってなるべくあたりたくないなと思っていましたが、お客様もそれなりに思うところがあって意見を下さっているんだなと思えるようになりました。(30代女性)
コールセンターには夜勤の仕事が少なくありません。私個人の経験ではTVショッピングの受付と大口顧客のサーバー監視がありました。通常、夜勤のある窓口は昼間の仕事も含めて2交代（12時間勤務）か3交代（8時間勤務）のシフトが多いです。ちなみに私はどちらも経験しました。最初は不規則な生活に慣れるのが大変で、体調を崩したり少し鬱状態になることもあったのですが（実際、これは人によってよくあるらしいです）、慣れて自分なりにリズムを作れるようになると、これはこれで悪くないなと思うようになりました。実際、心も体も健康であれば夜勤があった方がお得です。夜勤の時間帯はお給料が1.25倍になりますし、2交代（12時間勤務）の場合はここから更に残業代が加算されます。結果、拘束時間の割にお給料が高くもらえることになります。今は30代で年齢的に難しくなってきましたが、若くて健康なら夜勤がお得だなと思います。(30代男性)
20代の頃、コールセンターでアルバイトしました。テレビショッピングの注文を受ける仕事だったため、夜勤もありました。夜勤のほうが時給が少し高く、その割に日勤ほど忙しくないため、夜勤をメインにシフトを組んでいました。注文が増えるのはテレビショッピングの放送終了後30分以内ぐらいのため、それ以外の時間は電話件数も少なく、合間に雑誌や本を読んだりすることもできました。ときどきイタズラ電話もありましたが、商品は美容用品が多かったため、女性からの電話のほうが多かったです。また、商品に関して質問を受けることもありましたが、電話応対のマニュアルがしっかりしていたため、とくに困ることはありませんでした。「あなたも使っていますか？」のような質問もありましたが、適当にありますよと嘘をついたこともあります。というわけで、夜勤のほうが楽で時給も高いため、夜に強い方にはおすすめです。(30代女性)
私の勤務する会社は、4日勤務2日休みの勤務体制でした。昼勤と夜勤が交互にありました。昼勤の場合、回答に迷ったら、同僚に意見を求めることもできましたが、夜勤の場合は、自分で解決する必要があるので、より慎重に正確な情報を覚えるようになりました。深夜に電話をかけてくる方は、緊急電話が多く、おろおろしていたり、怒っていたりで、こちらの質問に答えてくれないこともあります。そんなときに、自分も焦るのではなく、相手の状況を上手く聞き出せるように、話し方の勉強をするなど、自身のスキルアップを心がけました。また、他の部署でないと分からないものは、後日連絡するなど、状況に応じて、冷静に判断できるように、落ち着いて行動しました。(20代女性)